【中央社】投資台湾事務所は24日、安聯速運と和頌企業が「中小企業加速投資行動方案」を通じて台湾への投資を拡大し、それぞれスマート物流と高度精密加工の分野を強化すると発表しました。安聯速運は約4.5億台湾ドルを投じ、桃園市中壢区にスマート倉庫物流センターを建設し、世界のAIサプライチェーンにおける重要な物流ハブを目指します。

経済部投資促進司の発表によると、安聯速運は伝統的な運送業から技術主導の物流業へ転換しており、AEO安全認証やISO45001を取得済みです。現在約200台の専門輸送車両と10か所の倉庫拠点を有し、自社ソフトウェアチームによるAI・半導体顧客向けのカスタマイズされた物流管理システムを提供しています。新施設にはAI倉庫管理システムを導入し、自動搬送設備と配車最適化システムを統合して業務効率と安全性を高める計画です。

一方、半導体設備や航空宇宙、医療機器分野で精密加工を行う和頌企業は、高雄永安工場へ約2.1億台湾ドルを投資します。AIとデータ分析技術を導入して製造プロセスを最適化するほか、スマートエネルギー監視システムや太陽光発電設備を設置し、省エネ・脱炭素化を推進することで、台湾のハイエンド製造能力を強化します。

経済部の統計では、「投資台湾三大方案」全体で現在1739社約2兆6384億台湾ドルの投資を決定しており、16万4591人の雇用創出が見込まれています。そのうち「中小企業加速投資行動方案」には1179社が参加し、投資額は約6011億台湾ドルに達しています。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:投資
  • 製品・サービス:スマート倉庫物流センター / AI倉庫管理システム