【ニューヨーク中央社】米コネチカット州議会は29日、台湾との交流促進を奨励し、台湾の国際機関への参加を支持し、経済貿易関係の促進と半導体サプライチェーンの強化を図る台湾支持決議を採択した。
コネチカット州議会の台湾支持決議案は、州下院の台湾親善グループのグレッグ・ハダッド(Gregg Haddad)主席が中心となって推進された。決議文では、台湾とコネチカット州の間での華語(中国語)教育交流の増進、運転免許証の相互免除協定の締結を奨励している。台米関係については、2026年が台湾の総統直接選挙実施から30周年にあたることを称え、台湾を西太平洋における民主主義の価値を共有するパートナーと位置づけた。また、台湾関係法および「6つの保証」が台米関係の礎石であり、長年にわたり台湾海峡の平和と安定を維持してきたことを強調した。
決議文は、台湾の国際連合、国際民間航空機関(ICAO)、国際刑事警察機構(INTERPOL)への参加への支持を表明した。また、今年2月に台米間で署名された「台米対等貿易協定(ART)」が、台米の経済貿易関係を強化し、関税を削減し、米国の産業拡大と半導体サプライチェーンの強化を促進することなどを挙げている。
決議では同時に、「21世紀の台米貿易イニシアチブ」および「二重課税回避協定」が、二国間の経済貿易関係を深化させ、双方の産業サプライチェーンの回復力を強化するのに有益であることを強調した。
台北駐ニューヨーク経済文化弁事処(領事館に相当)の李志強処長は、コネチカット州議会の長年にわたる台湾への友情に感謝の意を表した。期間中、議会議事堂では姉妹州提携27周年の茶話会が開催された。州上下両院の超党派リーダーや多くの議員が出席し、ハダッド氏や州上院台湾親善グループの共和党共同主席であるトニー・ファン(黄濤)氏ら多くの親台派議員が李氏に祝状を贈り、州議会における台湾への超党派の支持を示した。
李氏は挨拶の中で、決議案の通過を支援したハダッド氏とファン氏に感謝し、台湾とコネチカット州が昨年1月に締結した教育協力覚書の成果を高く評価した。
李氏は、2026年が米国の建国250周年であり、台湾の総統直接選挙30周年でもあることを強調し、双方および台米関係が友情、繁栄、善意に基づき、さらに発展することを期待すると述べた。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
- 分類:イベント
- 製品・サービス:半導体サプライチェーン強化