中央社 (中央社東京1日、総合外電報道)日本のテニス名選手、錦織圭はきょう、SNSで今季限りでラケットを置くと発表した。錦織は2014年の全米オープン男子シングルスで準優勝し、翌年には世界ランキング4位に浮上。男子シングルスの世界トップ10入りを果たした初の日本人となった。 NHKと日本テレビの報道によると、錦織圭は現在36歳。14歳の時に日本を離れて米国でトレーニングを受け、ジュニア時代から国際大会で活躍していた。 プロキャリアのハイライトの一つは、2014年の全米オープンで当時世界ランキング1位だったノバク・ジョコビッチら強豪を破って決勝に進出したことだ。ただ、決勝ではマリン・チリッチに敗れ、準優勝に終わった。 錦織は2014年、日本人選手として初めてランキングトップ10入りを果たし、続く2015年には世界ランキング4位まで上昇し、自己最高記録を打ち立てた。 2016年のリオデジャネイロ五輪では、当時「ビッグ4」の一人だったスペインのラファエル・ナダルを破り、銅メダルを獲得した。 また錦織は、全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンのいずれでも少なくともベスト8に進出した経験があり、ATPファイナルズではベスト4が最高成績だった。 しかし近年はけがに苦しみ、膝や肩の故障が相次いだ。昨年は四大大会の一つである全豪オープンで2回戦まで進んだものの、他の3つの四大大会では結果を残せず、最新の世界ランキングは400位以下に落ち込んでいた。 錦織はきょう、SNSのXに投稿し、「幼い頃からテニスに強い情熱を持ち、『世界の舞台で戦いたい』という思いを抱いて夢を追い続けてきました。その過程でトップの舞台に立ち、世界トップ10まで上り詰めることができたのは、自分にとって大きな誇りです」と述べた。 続けて、「限界に挑み続ける日々の中で、勝利の喜び、敗戦の悔しさ、そして満員の観客の前で感じた特別な空気は、どれもかけがえのない思い出です」とつづった。 相次ぐけがについて、錦織は「思うようなプレーができず焦りを感じたこともあり、不安に押しつぶされそうになったこともありました」と率直に明かした。 「それでも、『テニスが好きだ』『まだ強くなれる』という信念が、再びコートに戻る原動力になりました」。 錦織はこの歩みについて、「私の人生を豊かにし、今の自分を形作ってくれました」としている。 同時に、ファンや常にそばで支えてくれた家族にも心から感謝を示した。 錦織は「正直に言えば、今でもコートで戦い続けたい気持ちはあります。ただ、これまでのすべてを振り返ると、『全力を尽くした』と自信を持って言えます」と述べた。(翻訳編集:楊惟敬)1150501 事実とともに立つことを選ぶ。あなたの一つ一つの支援が、報道の自由を守る力になります。 中央社の「一手新聞」アプリをダウンロードして、最新ニュースをリアルタイムで把握できます。 本サイトの文章、画像、映像・音声は、許可なく転載、公開放送、公開送信、利用することはできません。

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  • 出典:中央社 CNA
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