(中央社記者 洪学広 高雄8日電)高雄の陳姓警備員が、同僚の陳姓女性とコミュニティの警備室で荷物整理中に口論となり、ハサミで彼女と仲裁に入った梁姓主任を刺したとして、殺人未遂罪で高雄地方裁判所から懲役8年6ヶ月の一審判決を言い渡された。陳被告は被害者らの携帯電話を持ち去り、通報を妨害しようとさえした。台湾高雄地方裁判所での審理中、犯行後に着替えて現場を離れた陳被告は起訴内容を否認。主任と陳姓女性が口論から殴り合いになり、巻き込まれるのを恐れて立ち去ったと主張した。しかし、裁判官は、陳被告が直後に監視カメラの映像を破壊し、その後も建物の周りを徘徊していたことなどから、その行動は警備員の常軌を著しく逸脱しており、責任逃れの言い訳に過ぎず信用できないと判断した。裁判官は、陳被告が蓄積した仕事のストレスを解消できず感情的に爆発して2人を刺したこと、その後被害者の携帯電話を持ち去って救助を遅らせようとしたこと、犯行後に監視カメラのデータを操作して証拠を隠滅したこと、そして犯行後の言い逃れや反省の態度が見られないことを考慮し、殺人未遂罪で懲役8年6ヶ月の判決を下した。判決によると、事件は昨年9月20日、鼓山区大順一路のコミュニティで発生。刺された2人は病院に搬送されたが、幸い生命に別状はなかった。警察は事件発生から2時間以内に陳被告を逮捕し、全案は殺人未遂容疑で台湾高雄地方検察署に送検された。(編集:李明宗)1150508

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  • 出典:中央社 CNA
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