【中央社】民進党の陳亭妃立法委員は15日、立法院で行われた台南産牡蠣のプロモーションイベントにおいて、自ら台南産牡蠣を調理し、林俊憲議員や国民党の謝龍介議員らに振る舞い、国産牡蠣の消費拡大を呼びかけました。年末の台南市長選の候補者である両氏が同席したことは、大きな注目を集めました。

林俊憲議員らが主催したこのイベントには、陳亭妃氏や郭國文氏(民進党)、謝龍介氏(国民党)らが参加。会場ではカキフライやバター焼きなどが提供されました。林議員は、台湾の牡蠣養殖は300年以上の歴史を持つものの、輸入牡蠣が2015年1トンから2024年には3900トンへと急増しており、地元農家が厳しい競争に晒されていると指摘しました。

林議員は、政府によるブランド確立や検疫強化に加え、台南の安南・安平・南区エリアで「区画漁業権」が認められ、万単位の養殖棚が自然災害時に政府の補助を受けられる体制が整ったと説明しました。陳亭妃氏は、輸入牡蠣が国産に混ざって販売される事態に警鐘を鳴らし、消費者に対し「生産履歴(トレーサビリティ)」を確認し、新鮮な台南産を選ぶよう推奨しました。謝龍介氏は「台南産の味を知れば、以前食べていた輸入牡蠣は『無駄なものだった』と気づくはずだ」と、地元産の品質に強い自信を示しました。

農業部の黄昭欽次長は、台南産牡蠣の利点として「圧倒的な鮮度」「高い栄養価」「漁協認証による品質保証」の3点を挙げました。また、漁業署の王茂城署長は、輸入牡蠣の混入対策について言及。2023年以降、119件の抜き打ち検査を行い、違反があった20件のうち16件を検察へ送致し、既に有罪判決が出ている事例もあると報告し、今後も取り締まりを強化していく姿勢を強調しました。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:イベント
  • 製品・サービス:國產牡蠣 (国産カキ) / 台南鮮蚵 (台南産生ガキ)