(中央社記者 蘇志畬 台北16日電)5イニングを投げるのも精一杯だった状態から、最近2試合連続で7イニング1失点の好投を見せている楽天モンキーズのマクスウィーニー投手は、最大の変化はエゴを捨て、台湾の打者への対応を学んだことだと明かした。単に力押しで勝負するのではなく、チェスのように、より多くの戦略を練る必要があるという。
マクスウィーニー(Morgan McSweeney)はかつてアメリカプロ野球の最高レベルが3Aで、今シーズンから台湾プロ野球(中華職棒)に移籍した。最初の4試合の登板では最多でも5イニングまでで、1試合平均の失点は3.25だった。しかし、最近の2試合では、上位チームである統一ライオンズ(統一7-ELEVEn獅)と味全ドラゴンズ(味全龍)を相手に、ともに7イニング1失点のパフォーマンスを見せた。
その間に何が変わったのかという問いに対し、マクスウィーニーは原因は多岐にわたると述べた。まず、自身がスロースターターであり、シーズン開幕当初は思うように投げられなかったこと。もう一点は、こちらの打者への対応を学ぶのに時間を費やしていることで、ここは全く新しいリーグであり、打者のスタイルもアメリカとは異なると指摘した。
マクスウィーニーは、台湾での投球においてはコントロールがより重要であり、さらにリリース時のピッチトンネル(共軌效應)をより重視していると考えている。「アメリカでは、この打者はスライダーを打てないと分かれば、12球連続でスライダーを投げて打たせることもある。しかし台湾では、チェスのように、より多くの戦略を練る必要がある」
マクスウィーニーは、キャッチャーを信頼することも非常に重要だと指摘した。「エゴを脇に置き、これまで慣れ親しんでいたパターンがもはや通用しないことを理解し、ここで成功した経験を持つ人々を信じることだ。例えば、私はフェルナンデス(Pedro Fernandez/威能帝)やエップラー(Tyler Eppler/艾菩樂)にアドバイスを求めている」
開幕当初の4試合での投球テンポが比較的遅かったのに対し、マクスウィーニーは最近2試合の登板では明らかに加速させている。これについて彼は事実だと認めた。「最初は、投球テンポを少し遅くすることで打者を不快にさせることができると考えていたが、逆に自分の方が不快になってしまった。自分自身、テンポの速い試合の方が好きで、何も考えずに投げる方がいい。この2試合がそうだったように、これからもこのような試合を増やしていきたい」(編集:謝雅竹)1150516
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- 出典:中央社 CNA
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