(中央社ワシントン18日総合外電報導)米共和党のリンゼー・グラム連邦上院議員は昨日、インタビューで、米国には台湾の安全を確保する責任があるとの考えを示し、戦略的曖昧さ政策の維持を支持すると述べた。さらに、中国が武力で台湾に侵攻した場合、中国経済は直ちに米国による全面的な制裁と関税措置に直面すると強調した。 米NBCニュースによると、グラム氏(Lindsey Graham)は昨日、NBCの番組「ミート・ザ・プレス」で司会のクリステン・ウェルカー氏(Kristen Welker)のインタビューを受けた。 ウェルカー氏は、トランプ大統領(Donald Trump)が先週、米中首脳会談から帰国後、フォックス・ニュース(Fox News)の独占インタビューで台湾支持を約束しなかったと指摘。米国の支持がない場合、台湾は安全を保てるかとグラム氏に尋ねた。 グラム氏は「台湾の安全を確保することは我々の利益にかなうと思う。米国は長年『一つの中国』政策を奉じており、二つの中国は承認していない。我々は一つの中国、二つの制度を承認している」と述べた。 続けて「米国は長年、台湾に軍事援助を提供する政策を奉じており、台湾とは経済貿易関係もある。したがって、私は戦略的曖昧さという政策を維持したい。もし中国が台湾に侵攻した場合、我々はどうするのか?我々は戦略的曖昧さを維持する」と語った。 グラム氏は「トランプ大統領は『それは私個人次第だ』と言った。彼の言う通りだ。国会議員として私ができることは何か?私はアラスカ州の同党上院議員ダン・サリバン氏(Dan Sullivan)と共同で、侵略前の強力な制裁措置を推進する提案を行う。中国が台湾に侵攻すれば、中国に関税と制裁を課す」と指摘した。 「中国に理解してほしいのは、もしあなたたちが武力で台湾を奪おうとすれば、あなたたちの経済は初日から米国による全面的な制裁と関税措置に直面するということだ。これが私が推進したい侵略抑止措置だ」 彼はまた、「(台湾への)武器売却案件については、大統領が承認しなければ、私はその決定を尊重する。しかし、大統領には国民に『武器売却案件は拒否したが、私は中国と台湾をより安全にする合意を結んだ』と伝えてほしい。我々は様子を見る」とも述べた。 ウェルカー氏が、武器売却の承認を望むか、またトランプ氏が先ほど述べた制裁案を支持するかを尋ねると、グラム氏は「まだ彼とはこの件について話していない」と答え、議会が圧倒的な支持で中国に警告するだろうと強調した。「もし当時、我々がロシアに対しても同じことをしていれば、つまり、ウクライナに侵攻すれば初日からこの結果に直面すると示していれば、彼らは侵攻しなかったと思う」 グラム氏は「だから我々は中国に対し、あなたたちが武力で台湾に侵攻しようとしたその初日から、あなたたちの経済がどのような結果に直面するかを明確に知らせなければならない。私は行政部門がこれを支持してくれることを望む」と付け加えた。 「武器売却案件はやはり大統領の決定に委ねるが、私は彼が台湾の実力を強化し、我々が侵略を抑止できるよう奨励する。もし中国に譲歩すれば、彼らは台湾を奪い、さらに得寸進尺(調子に乗る)するだろうと私は思う。しかし我々は戦争を望まず、衝突も求めていない。私は現状維持を望む」と述べた。(翻訳:洪啓原)1150518
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- 出典:中央社 CNA
- 分類:國際政治
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