(中央社記者 洪學廣 高雄21日電)高雄の陳姓の塾講師が、塾内で生徒のスカート内を盗撮しようとして未遂に終わり、さらに生徒の写真を違法に収集して人工知能(AI)でビキニ姿に合成した疑いで、裁判所は児童及び少年性搾取防止条例違反などで、それぞれ1年、6ヶ月、11ヶ月の刑を言い渡した。 台湾高雄地方裁判所の判決書によると、陳姓の男は民国112年(2023年)4月から高雄市の塾で教え始め、113年(2024年)5月から6月にかけて塾内で携帯電話を使い生徒のスカート内を盗撮しようとしたが、スカートの裾に阻まれ未遂に終わった。同年7、8月には2名の生徒の写真を違法に収集し、借りていた部屋でAIソフトを使い、生徒の写真と不詳の女性の元画像を合成してビキニ姿の写真を作成した。 さらに、陳姓の男は113年から114年にかけて、当時の交際相手の同意を得ずに、携帯電話でスクリーンショットを撮るか、裸のプライベートな部位や性行為の様子を盗撮し、その映像を通信アプリLINEで友人に送信した。また、111年(2022年)には高速鉄道の座席で別の女性とわいせつな行為をし、公然わいせつ罪に問われた。 高雄地裁の裁判官は審理において、陳姓の男が塾講師として生徒が安全な環境で学べるよう確保すべき立場にありながら、自己の欲望のために少年及び女性の自己決定権を無視し、被害者の心身の成長に深刻な危害を加えたと判断した。陳姓の男に前科はなく、元交際相手のプライベート映像を盗撮した一部の犯行を否認した以外は、残りの犯行を認めていること、また1名の女性とは和解が成立し、賠償金を分割で支払っていることを考慮した。他の被害女性とは和解に至っていない。 全案の審理が終結し、裁判所は児童及び少年福祉と権益保障法、個人情報保護法及び中華民国刑法の性プライバシー妨害などに基づき、陳姓の男が関わった犯行を併合して罰し、罰金刑への変更も社会労働への変更もできない部分で懲役1年、社会労働への変更は可能だが罰金刑への変更はできない部分で懲役6ヶ月、罰金刑への変更が可能な部分で懲役11ヶ月(罰金刑の場合、1日あたり新台湾ドル1000元に換算)の執行を命じた。全案は上訴が可能である。
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- 出典:中央社 CNA
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