(中央社記者 曹亞沿 新北21日電)新北の検察・警察が先日、詐欺事件の捜査で犯罪収益として2万5千枚以上のテザー(USDT)を押収した。市場価格は約80万新台湾ドルに上る。行政執行署新北分署は新北地方検察署の委託を受け、6月1日にこの仮想通貨を初めて競売にかける。広く一般からの入札を歓迎している。法務部行政執行署新北分署が本日発表したところによると、新北の検察・警察が捜査したある詐欺・資金洗浄事件で、新北市警察局刑事警察大隊が裁判所に鍾姓被告の犯罪収益の差押えを請求した。これには10個のコールドウォレットに保管されていた2万5383枚のテザーが含まれており、1枚あたりの市場価格約31.5新台湾ドルで、総額は約80万元となる。検察官は、押収されたテザーが差押え手続き中に価値を失ったり減少したりする恐れがあると判断し、刑事訴訟法の規定に基づき、競売後にその代金を保管するよう命じ、新北分署に執行を委託した。新北分署はこれを受理し、6月1日午前10時に12階で上記のテザーを競売にかけることを決定した。今回の競売には最低落札価格が設定されているが、価格は公開されず、最高額を入札し、かつ最低落札価格に達した者が落札者となる。新北分署は、落札者は同日午後2時までに現金または本人名義の口座から新北分署の専用口座へ振り込む必要があると注意を促している。代金が50万新台湾ドル以上の場合は振込のみに限られる。落札者は仮想通貨を受け取るためのウォレットアドレス及びQRコード(チェーンはTron)を提供する必要があり、検察・警察の担当者が立ち会いの下で引き渡しが行われる。手数料は落札者の自己負担となる。(編集:林恕暉)

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:事件