ベルリン・フィル・ピアノ四重奏団が本日夕方、台湾に到着した。23日には台南文化センターで室内楽の饗宴を繰り広げる。メンバーの一人であるヴィオラ奏者のマシュー・ハンター氏は、「イーロン・マスクは宇宙に行くのにロケットが必要だが、音楽があれば誰でもあらゆる惑星に到達できる」と語った。同団は、ヴァイオリンのルイス・エスナオラ、ヴィオラのハンター、チェロのクヌート・ウェーバー、そしてエリザベート国際音楽コンクール金賞受賞者のピアニスト、マルクス・グローで構成され、ブラームスのピアノ四重奏曲3曲を披露する。主催の牛耳芸術によると、台南のファンがブラームスの音楽世界を理解できるよう、コンサートは午前11時30分に始まり、各曲の前に解説対談が行われる。ハンター氏は「室内楽を恐れないでほしい。心と耳を開いて、何も持たずに楽しんでほしい」と呼びかけた。グロー氏は「ブラームスの交響曲が世界を抱擁するものなら、室内楽は彼の私的で親密な自画像のようなものだ」と述べた。今回のコンサートは、全日没入型の体験として計画されており、前半終了後には1時間の休憩が設けられ、観客は会場近くの広場で地元のグルメや茶菓子を楽しむことができる。これは古典音楽を単なるステージ上の距離感ではなく、台南特有の「スローライフ」に溶け込ませる試みである。
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- 出典:中央社 CNA
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