(中央社ワシントン21日電)米民主党全国委員会(DNC)は本日、党内の圧力により、長らく非公開だった2024年大統領選の敗因分析報告書を公開した。報告書は、民主党が地方組織への資金投入を怠り、有権者の声に耳を傾ける姿勢が欠如していたことで、共和党に優位を許したと分析している。特に男性、大卒資格を持たない層、浮動票層、農村部での支持が低迷した。報告書は192ページに及び、各ページに「著者の見解でありDNCの立場ではない」との免責事項が記載されている。報告書は民主党顧問のポール・リベラ氏が作成した。馬丁委員長は当初公開を約束していたが、昨年12月に方針を転換し、党内の責任追及を避けるためとしていた。この「方針転換」は党内から批判を浴びた。報告書は、2024年の選挙結果が僅差であったため、民主党が小幅な修正で十分だと誤認した可能性を指摘。また、バイデン政権がハリス副大統領の勝利に向けた基盤を築けなかったことも敗因の一つとしている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:Political Analysis
  • 関連組織:Democratic National Committee (DNC)
  • 原文内の日付:2024 / November