ベネズエラは本日、首都カラカス上空で米大使館の「撤離演習」を行うための米軍機の飛行任務を正式に承認したと発表した。米軍が同市を空爆してからわずか4カ月後のことであり、極めて象徴的な意味を持つ。AFP通信によると、ベネズエラのイバン・ヒル外相は「米大使館の要請に応じ、医療上の緊急事態や重大な災害に備えるための撤離演習を5月23日(土)に実施することを承認した」と発表した。ヒル外相は国営テレビでの声明で「演習中、2機の航空機がカラカス市上空の管制航路を飛行し、在ベネズエラ米国大使館の敷地内に着陸する」と述べた。米軍は通常、ヘリコプターを使用して撤離任務を遂行する。この飛行演習は、今年1月3日に強硬な社会主義指導者ニコラス・マドゥロ氏が失脚して以来、米ベネズエラ両国関係に生じた劇的な変化を象徴している。マドゥロ氏の失脚は、ワシントンとカラカスの間の電撃的な和解への道を開いた。両国はマドゥロ政権下で7年間断交していたが、3月5日に国交回復を発表した。マドゥロ氏の側近であるデルシー・ロドリゲス氏が暫定大統領に就任し、トランプ米大統領の圧力の下、関連法案を迅速に推進・可決させ、ベネズエラの重要な石油・鉱業部門を外資に全面的に開放した。その見返りとして、トランプ氏はベネズエラに対する制裁を緩和した。
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- 出典:中央社 CNA
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