中央通信社(金門22日)金門島でユーラシアカワウソが罠にかかり死亡した疑いがある。金門野生動物救援保育協会は本日、カワウソの救助は緊急を要するため、発見した際は電話やFacebookページ、または県政府のホットライン「1999」を通じて通報するよう呼びかけた。金門県金湖鎮の新塘付近で3月、負傷したカワウソが発見された。外来種であるクジャクを捕獲するための罠に誤ってかかったとみられる。住民が金門県動植物防疫所に搬送し、協会スタッフも駆けつけたが、到着時にはすでに息絶えていた。協会事務局長の陳鳳華氏は、住民から通報を受けて駆けつけたカワウソのほとんどがすでに死亡しているが、3月の個体は珍しく発見時は生存していたと述べ、防疫所の迅速な通報に感謝した。カワウソの救助は一刻を争うため、直接協会や県政府に通報することが、転送の手間を省き、より迅速な救助につながると強調した。また、協会はFacebookで、罠の設置場所はカワウソの活動域から離れており、偶発的な事故かどうかの調査が必要だと伝えた。長年カワウソを研究する袁守立氏は、新塘付近は水系が乏しく、カワウソの生息域ではないと指摘。現在の研究は排泄物や自動カメラによる監視が中心で、移動経路の特定は困難であり、罠の設置制限も難しいと語った。過去には無線発信器の装着も検討されたが、行動への影響を懸念し見送られた。学界の研究はまだ限定的であり、中央・地方政府の継続的な支援を求めている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:local