中央社によると、馬英九基金会の財政規律問題が長引く中、前総統馬英九氏の妻・周美青氏と姉・馬以南氏が声明を発表し、馬氏が引退して安らかな余生を送ることを望むと述べた。馬氏の親族は台北地裁に「輔助宣告」を申請し、地裁は今週これを受理した。輔助宣告とは、精神障害や心身の欠陥により意思表示能力が不十分な人に対し、裁判所が輔助人を選任する制度である。周美青氏は声明で、馬氏の医療ニーズを適切に手配するため、親族間で合意し、馬以南氏を主要執行者に選んだと説明した。馬以南氏は、基金会の事務を董事会に委ねる意向を示した。しかし、馬英九基金会が発表した馬氏の声明によると、馬氏は親族の声明について事前の同意がなく、困惑と遺憾を表明した。馬氏は、馬以南氏が自身の医療事務を決定したり、親族を代表して発言したりすることを断固拒否し、基金会の運営を現董事会に委ねることも同意しないと強調した。また、自身が失智(認知症)であるという噂を笑い飛ばし、76歳になった現在も毎日読書や運動を続けていると述べた。法曹関係者によると、この種の案件は必ずしも開廷するとは限らず、医療機関による鑑定が必要となる可能性がある。

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  • 出典:中央社 CNA
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