長年にわたり、中国の漁船団がアルゼンチン沖で操業を続けている。数百隻に及ぶ巨大な船団は、過度な捕獲や潜在的なスパイ活動への懸念を招いている。ロイター通信によると、今年1月、アルゼンチン沿岸警備隊の艦艇が中国語の無線放送を受信した。毎年約200隻の中国漁船がアルゼンチン海域に滞在し、主にイカを捕獲している。船団の規模は過去10年約50%拡大した。アルゼンチン当局は、中国漁船が排他的経済水域(EEZ)に侵入しないよう監視を強化している。米亜の現役および元当局者は、中国漁船による乱獲や情報収集活動への懸念を表明した。中国外務省は、これらの疑いを「根拠のない憶測」と否定している。米国はP-3C哨戒機の売却などを通じ、アルゼンチンの海域パトロールを支援している。元国防副大臣のマルセロ・ロサス・ガライ氏は、一部の漁船が漁業には不釣り合いなアンテナを装備していると指摘し、情報収集の疑いを示唆した。また、大陸棚の海底資源探査を行っている可能性も議論されている。専門家は、中国が船団を利用して南大西洋での影響力を拡大し、南極へのアクセスルートをテストしている可能性があると分析している。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:International Relations
  • 原文内の日付:January / March