中央通信社(花蓮県23日)太魯閣国家公園は地震と風災による甚大な被害から段階的に復旧を進めている。太魯閣国家公園管理処の劉守礼処長は、今年と来年の2年間を災後復旧の「スプリント期」と位置づけ、被害が深刻な布洛湾のアクセス道路と白楊歩道を修復の重点に置くと述べた。劉処長によると、今年から復旧の最重要期間に入り、修復予算はこれまでの2億台湾元余りから4億台湾元以上に増額され、複数年にわたる重要な工事をカバーする。布洛湾のアクセス道路を例に挙げると、地震後に康芮(コンレイ)台風の影響で被害が拡大し、道路が深刻に崩落したため、復旧費用には約1億台湾元が必要となる。白楊歩道も豪雨による崩落で水道管が損傷し、天祥地区の給水に影響が出ているため、今年から第一段階の復旧を開始する。また、太魯閣台地の公衆トイレ改善やプラットフォームの最適化、汚水処理場の整備なども計画されている。今年2月に緑水歩道や太魯閣台地の売店が再開され、人流は徐々に回復している。劉処長は、ビジターセンターの統計によると、ここ数ヶ月の入園者数は地震前の水準に戻りつつあり、得卡倫歩道から大同大礼に至る山道は多くの外国人観光客に人気があると語った。今年初めに開放された緑水歩道については、依然として深刻な崩落箇所があるため、開放範囲の拡大を継続的に評価している。中横公路の交通規制と合わせ、待ち時間を活用した観光の選択肢を増やしていく方針だ。

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  • 出典:中央社 CNA
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