中央社台北23日電。115年全国身心障礙国民運動会で、澎湖県代表として出場した林育夙選手が、本日3つの全国記録を更新した。しかし、得意とする50メートル背泳ぎでは、名古屋アジアパラ大会の参加標準記録までわずか0.97秒届かず、試合後に悔しさを語った。今大会の水泳競技は台北市立大学詩欣館プールで開催された。林選手は男子肢体不自由S5級の100メートル自由形、50メートルバタフライ、50メートル背泳ぎに出場し、10月に開催される名古屋アジアパラ大会の標準記録突破を目指した。3種目すべてで全国記録を更新したものの、背泳ぎでは惜しくも標準記録に届かなかった。林選手はインタビューに対し、背泳ぎを専門としており、アジアパラ大会の出場権獲得を目指していると語った。全体的な成績は向上しているものの、自身の評価としては「うまく泳げなかった」と述べた。林選手は先天的に両腕を欠損しており、脊椎側弯症のため水泳を始めた。小学校時代から学校のチームで練習を重ね、水泳を通じて喜びを見出した。彼にとって水泳は単なるリハビリではなく、自己突破を目指す目標となっている。

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