中央社バ利納斯25日総合外電報道。委内瑞ラの数百人の囚人が本日、バ利納斯市の刑務所を占拠した。囚人らは獄中での拷問を訴え、刑務所長の解任を要求している。AFP通信の記者の現場目撃によると、囚人らがマットレスやシーツを燃やしたため、刑務所からは煙が立ち上っている。囚人らは屋根に集まり「拷問をやめろ!」と叫び、「SOS」「彼らは我々を拷問している」と書かれた横断幕を掲げた。ロイター通信によると、現地のNGO「委内瑞ラ監獄観察所(OVP)」がX(旧Twitter)で共有した動画には、胸に銃創がある囚人が「我々は正義を求める。刑務官と刑務所長が我々に発砲している」と語る様子が映っている。観察所が共有した複数の動画で、囚人らは新任の刑務所長エルビス・マクアレ・ゲレロ氏の解任を要求。獄側が衣類を没収し、面会を禁止し、麻薬の密売を強要していると告発した。囚人らは当初平和的な抗議を行っていたが、刑務所側が突然発砲し、多数の負傷者が出たという。委内瑞ラ監獄観察所は、この刑務所の男性1200人と女性100人以上の囚人が抗議活動を開始したと指摘。刑務所を管轄する政府部門が「囚人らの訴えを1週間以上完全に無視している。囚人らは聞く耳を持たれず、逆に発砲や催涙ガスで鎮圧された」と非難した。現在、防護盾を持った武装警察が刑務所を包囲しており、数十人の家族が近くで不安げに待機している。囚人の家族であるイェリツァ・アロヨさんはAFPに対し、5月8日以降、息子からの連絡が途絶えていると明かした。「彼らは獄側から激しい暴行を受け、拷問、冷水を浴びせられる、電気ショック、放火などの虐待を受けて苦しんでいる。我々は刑務所長の解任を要求する」と語った。家族によると、衝突で既に複数の囚人が負傷している。
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- 出典:中央社 CNA
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