相次ぐ薬物運転(毒駕)事件を受け、台湾の法務部は25日、法改正と取り締まり強化を行うと発表した。これには、刑罰の引き上げ、仮釈放の厳格化、犯罪に使用された車両の没収、薬物ネットワークの徹底的な摘発、裁判所への適切な量刑の監督、罰金刑への切り替え審査の厳格化などが含まれる。法務部は、毒駕は無実の市民の死傷や家庭の崩壊を招き、被害者や家族に消えない傷を残すと指摘。刑事政策として厳罰化を徹底するため、法改正に積極的に取り組むとした。特に、単純な毒駕、毒駕による死傷、累犯による死傷などの類型ごとに刑罰を全面的に引き上げ、仮釈放の基準も見直す。また、毒駕に使用された車両については、所有者を問わず義務的に没収する法改正を検討し、毒駕を未然に防ぐ。法務部は、台湾高等検察署に対し、検察、調査局、警察、海巡、憲兵、税関の6大機関を統合し、薬物犯罪の根源を断つよう指示した。検察官に対しては、毒駕事件を速やかに厳しく起訴し、要件を満たす場合は勾留を請求するよう求めている。法務部は、毒駕は交通安全を脅かすだけでなく家庭を破壊する行為であり、法執行機関は速やかに厳しく対処すると強調し、国民に対し薬物への関与と毒駕を厳禁するよう呼びかけた。

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  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:politics/legal