中央社記者謝靜雯台北25日電。中華職業棒球大聯盟(CPBL)は今季、二軍で電子ストライクゾーンのチャレンジシステムを試験的に導入している。蔡其昌会長は、オールスターゲームでの導入はまだ先としつつ、米大リーグ(MLB)とは異なるシステムを採用していることを説明し、テストの進捗を注視して来季の運用開始を目指すと語った。

蔡会長はシーズン前の広報活動で、今季は二軍で「自動ストライク・ボール判定(ABS)」システムをテストし、来季の一軍戦での使用を目標にすると表明していた。

MLBは昨年のオールスターゲームでABSをテストし、今季から正式採用している。蔡会長は本日のオールスターゲーム記者会見で、中職のオールスターではまだ電子ストライクゾーンは導入されないと説明し、MLBが「ホークアイ(Hawk-Eye)」を使用しているのに対し、中職は「トラックマン(Trackman)」を採用していると補足した。

蔡会長によると、リーグは各球団に対してトラックマンシステムの設置を補助しており、左右の判定は正確だが、上下の判定については調整とテストが必要だという。「もし不正確なまま導入すれば、さらなる論争を招くことになる」と慎重な姿勢を見せた。

蔡会長は、SNSでファンから「会長、この球はストライクだと思いますか?」「眼科に行ったほうがいいのでは?」といった質問が頻繁に寄せられることを明かした。こうした質問をするのは熱心なファンであり、1球の判定が試合全体に影響を与えるのは残念だと理解しているとし、テクノロジーを活用して世界の潮流に追いつき、来季の一軍戦での正式採用を目指すと意欲を見せた。

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