(中央社記者 蔡孟妤 高雄25日電)高雄市長選を巡り、与野党の争いが激化している。現職の陳其邁市長は本日、財政収支劃分法(財劃法)の改正が高雄の統籌分配税(地方への配分金)に影響を与えると述べ、最終的な判断は市民に委ねるとした。しかし、国民党側は改正後も高雄の財源は減るどころか増えていると強調し、陳市長の主張は不公平だと批判した。

民衆党の黄国昌主席は昨日、高雄でメディアの取材に対し、国民党の高雄市長候補である柯志恩氏を全力で支持すると表明。民進党の候補である頼瑞隆氏が後を継げば、陳市長の市政成果が台無しになると述べた。

頼瑞隆氏は取材に対し、財劃法の悪質な改正により高雄は大きな損失を被るとし、市民に真相を見極めるよう呼びかけた。高雄は進歩を続けており、後退すれば陳市長の施政に影響が出ると主張。自身が民進党の候補として、中央と協力して陳市長の成果を引き継ぐと語った。

陳市長は本日、市政はバトンタッチであり、候補者は過去の業績だけでなく、未来の都市発展に向けた明確な青写真を示す必要があると述べた。また、高雄の土地面積は台北市の11倍あるにもかかわらず、配分金が194億元も少ないと指摘。これが都市や産業の転換に影響すると懸念を示した。

国民党高雄市議会党団は本日、声明を発表。114年度の配分金と補助金を合わせた額と比較し、115年度は全体で59億元の財源が増加していると指摘し、陳市長の主張を「不当」と批判した。柯志恩氏も、高雄の予算は減っておらず、財源をより良く監督するための改正だと強調した。

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  • 出典:中央社 CNA
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