台塑四宝(フォルモサ・グループ)の2026年株主総会が本日、台塑化を皮切りに開催された。台塑化の曹明会長は、今年の国際情勢はより激しく変動しているが、台塑化はより輝かしい成績を残す自信があり、今年の利益を昨年より成長させることを目標にすると述べた。林克彦総経理は、米イラン戦争の影響で十分な原料を確保できず、今年の売上高目標の達成は困難かもしれないが、戦争による供給逼迫で精製製品の利益率は例年より高く、今年の利益目標は達成できるはずだと補足した。曹会長によると、2月末に米イラン戦争が勃発し、ホルムズ海峡が封鎖されたことで世界的なエネルギー供給が中断し、ドバイ原油価格は一時1バレル150ドルを突破した。台塑化は多元的な調達戦略を通じて代替原料を探し、中東の輸送ルートを調整して原料の安定を確保している。また、ブラジル、アフリカ、米国などから原油を調達し、原料調達を分散させている。曹会長は、トランプ関税戦争や中東・ロシア・ウクライナ・イスラエル・パレスチナの紛争が続く中、台塑化は2025年98.75億元の純利益を上げ、前年比65.4%増を達成したと報告した。株主への還元として、1株あたり1.2元の現金配当が承認された。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:中央社 CNA
  • 分類:finance