花蓮県衛生局は、1月から4月までに医療機関から13件の食中毒疑いの通報を受け、そのうち6件(46.2%)からノロウイルスが検出されたと発表した。調査の結果、いずれも食中毒とは断定されなかったものの、生活環境中で病原菌が活発であることを示しており、警戒が必要である。夏季の気温上昇と不安定な天候により、食品中毒とノロウイルスの活動期に入っている。高温多湿は菌の繁殖を早め、生ものと加熱済みの食品を分けなかったり、調理が不適切だったりすると交叉汚染を引き起こす。朱家祥局長は、食品の保存方法が不適切だと腐敗や変質が早まり、急性胃腸炎のリスクが高まると警告した。ノロウイルスは汚染された水や貝類から感染しやすく、嘔吐物や糞便からも広がる。衛生局は「五要(手洗い、新鮮な食材、生熟食の分離、徹底加熱、保存温度の管理)」と「二不(山泉水を飲まない、不明な動植物を食べない)」の原則を推奨している。また、アルコール消毒はノロウイルスには効果が薄いため、石鹸を使った手洗いが重要である。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:中央社 CNA
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