株式会社CoeFont(本社:東京都港区、代表取締役:早川 尚吾)は、一般社団法人日本消化器外科学会が開催した学術集会において、多言語リアルタイム翻訳サービス「CoeFont通訳」を導入した事例を公開しました。
日本消化器外科学会は、消化器に関わる外科手術を専門とする日本最大規模の学会です。外科学会専門医資格のさらに上位に位置する資格を持つ医師・研究者が集う権威ある場であり、海外から著名な医師・研究者を招へいする国際的な学術集会を定期的に開催しています。本学術集会では、招待したゲストが日本語のセッションや懇親の場で疎外感を覚えやすいという課題が業界全体に存在します。また、従来のイヤホン型通訳機では医療テクニカルタームの誤訳が多く、専門的な学術場面での使用に限界がありました。
今回の学会開催テーマ「融合の力」のもと、CoeFont通訳を導入。セッションのみならず宴会やレクリエーションにも活用し、海外ゲスト50人弱が学会全体に参加できる環境を実現しました。本リリースでは、導入の背景と現場での変化について、日本消化器外科学会会長である比企 直樹先生へのインタビューを通じて紹介します。
サービスURL:https://coefont.cloud/cir
iOSダウンロードURL:https://apps.apple.com/app/6749563379
Android版DL:https://play.google.com/store/apps/details?id=cloud.coefont.cir_android
【日本消化器外科学会様 導入事例のポイント】
イヤホン型通訳機では対応できなかった医療テクニカルタームの誤訳課題を解消。抄録の事前読み込みにより、専門用語の翻訳精度を向上
セッションだけでなく宴会・レクリエーションにも活用し、海外招待者50人弱が学会全体に参加できる環境を実現
海外ゲストから「通訳があったので流れが分かった」との声。学会テーマ「融合の力」を体現する場に
CoeFont担当者の伴走サポートにより、学会運営側が通訳以外の運営業務に集中できる環境を確保
日本消化器外科学会 会長 比企 直樹 先生
「自分の講演以外は置いていかれる」。海外学会での原体験が課題意識の出発点に
主要指標 — KEY FIGURES
−−CoeFont通訳を知ったきっかけと、導入前に抱えていた課題を教えてください。
比企先生:以前からイヤホン型の通訳機を数台試していたのですが、テクニカルタームの面でどうしても不満がありました。例えば「食道」は医療用語では「エソファガス(esophagus)」と訳されるべきところ、「ダイナー(diner)食堂」などと全く異なる単語で出てしまうことがあって。医療の現場では用語の正確さが前提なので、そこへの不安は大きかったです。
もう一つは、海外の方を招へいした時の疎外感の問題です。自分が英語圏以外の学会に招かれた時の経験が大きく影響しています。招待された側として、自分の講演の時間以外はほとんど蚊帳の外という強い感覚すら覚えました。宴会も現地の言語で盛り上がっていて、英語で話しかけてくれるのはごく一部だけ。その時の疎外感を、今度は自分が招いたゲストに感じさせたくないという思いがずっとありました。
同時通訳ができて、テクニカルタームの誤訳が少ないものを探していたところ、CoeFont通訳を知りました。学術集会の抄録を事前に読み込ませることで専門用語をあらかじめ学習させられると知り、「これはいいかもしれない」と思ったのが最初です。
宴会もレクリエーションも「一緒に参加している感覚」に
−−実際に導入してみて、課題は解消されましたか?
比企先生:疎外感については、かなり解消できたと思います。ツールを使えていた方は、宴会のような場でも一緒に参加している感覚があったようで、それはよかったと思っています。
海外のゲストに感想を聞いたところ、「通訳があったから流れが何となく分かったよ」とおっしゃっていました。その場にいる感覚を持っていただけたことは大きかったです。
レクリエーションで日本語の歌詞が流れる場面でも、CoeFont通訳を見ながら楽しんでいただけました。ライブの曲間の話の内容も訳しながら進めたので、海外の方も十分にライブなどを楽しめたと思います。
印象的だったのは、90歳の招待者のエピソードです。年齢を考慮して、お孫さんが同伴でいらしてくださったのですが、そのお孫さんがCoeFont通訳を完璧に使いこなして、お祖父様の通訳をアシストしてくれていました。世代を超えてツールが機能していた場面として、とても印象に残っています。
「融合の力」というテーマを、CoeFont通訳が体現した
−−今回の学会テーマとCoeFont通訳の関係についてはいかがでしたか?
比企先生:今回の学会テーマが「融合の力」だったんですが、まさにそのテーマにぴったりだったと思います。海外の方と日本の研究者を結びつける「融合の力」の一つとなったんじゃないかと。
こういう使い方、つまり宴会やレクリエーションまで含めて国際学会で活用するというのは、おそらく今まであまりなかった試みだと思います。次回の学会でもぜひ使いたいと思っていますし、他の学会の先生方にも十分おすすめできると思っています。
担当者の伴走サポートが、運営側の安心感を生んだ
−−CoeFont側のサポート体制についてはいかがでしたか?
比企先生:担当の方が当日いてくださったのがとてもよかったです。何か困ったことがあった時にすぐ聞ける人がいるというだけで、安心感がまるで違います。実際に頼る場面があったかどうかに関わらず、「いてくれる」という事実だけで運営側の心理的な余裕が生まれます。
学会の運営側は多岐にわたる業務に同時に対応する必要があります。通訳の部分を安心してお任せできる環境があったことは、本当に助かりました。
【CoeFont通訳はこんな企業にオススメ】
海外からの招待者がいる国内学術集会や学会で、セッション以外の懇親・レクリエーションの場でも疎外感をなくしたい運営者
イヤホン型通訳機や汎用ツールでは対応できなかった、医療・法律・工学など専門用語の多い分野の国際会議
学会やカンファレンスの運営負荷を下げながら、海外参加者の体験を向上させたい事務局・主催団体
AI通訳サービス「CoeFont通訳」概要
サービスURL:https://coefont.cloud/cir
iOSダウンロードURL:https://apps.apple.com/app/6749563379
Android版DL:https://play.google.com/store/apps/details?id=cloud.coefont.cir_android
提供プラン:無料※有料プランに登録することで利用時間を追加できます。
対応言語一覧:16言語
日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ロシア語、ヒンディー語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ポルトガル語、オランダ語(2026年9月現在)
株式会社CoeFontについて
株式会社CoeFontは、2020年設立の東京科学大学認定ベンチャーとして、AIを活用したサービスの開発と提供を行っています。当社は現在、AIを基盤とした音声合成技術に注力しており、倫理的で包括的なAI音声プラットフォームの開発に取り組んでいます。CoeFont(https://CoeFont.cloud)は、すべての国と地域で利用可能です。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:導入事例