本展では、1991年に発表されたスケルトンモデル「モンビジュ」から、現在のスケルトンモデルへと受け継がれるオリエントスターの歩みを紹介いたします。機械式時計の内部構造を美しく見せる表現が、どのように進化してきたのかを、実機展示を通じてご覧いただけます。

機械式時計の魅力は、時刻を知るための道具という機能だけにとどまりません。ぜんまいの力が輪列へ伝わり、脱進機がその力を制御し、テンプが規則正しく鼓動する。小さなケースの中で、数多くの精密な部品が連動しながら時間を刻む姿には、機械式時計ならではの構造美があります。

今回の展示では、普段は文字盤の下に隠れている機構の世界を、スケルトンモデルを通じてご紹介します。機械式時計を知ることで、スケルトンはより美しく見える。部品の配置、歯車の重なり、地板や受けの形状、金属の仕上げ、そして動き続けるテンプの鼓動。小さなケースの中に広がる精密な機械の世界を感じられることが、スケルトンウォッチならではの大きな魅力です。

オリエントスターは、1951年に誕生した国産機械式時計ブランドです。2026年、オリエントスターはブランド誕生75周年を迎えました。1991年に発表されたスケルトンモデル「モンビジュ」は、機械式時計の内部構造を見せるというだけでなく、上質感や審美性を追求したモデルとして登場しました。それから35年。オリエントスターのスケルトンは、機械を露出させるだけのデザインではなく、見せるために整え、仕上げ、動きを美しく表現する時計へと進化してきました。

本展では、オリエントスターのスケルトンモデルを中心に、機械式時計の持つ構造美と、35年にわたる進化の軌跡をご紹介します。現行のオリエントスタースケルトンモデルでは、自社開発・製造によるシリコン製がんぎ車を採用したモデルも展開されています。シリコン製がんぎ車は、脱進機を構成する重要な部品です。オリエントスターは、この重要な部品に先進素材であるシリコンを採用し、機械式時計としての性能向上と美しさの両立を追求してきました。

今回の「機械式時計の構造美展」では、オリエントスターのスケルトンモデルを通じて、機械式時計の仕組みや美しさをより身近に感じていただける内容を目指しました。初めて機械式時計に触れる方にとっては、時計の内部構造を知るきっかけに。また、すでにオリエントスターをご愛用の方にとっては、ブランドが長年追求してきたスケルトンの進化をあらためて知る機会となるでしょう。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:イベント
  • 製品・サービス:オリエントスター / モンビジュ