株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中 慎二)のハイプレステージブランド『インフィニティ』が展開するエイジングケア(※1)ライン「ザ リペア」のパッケージが、公益社団法人日本包装技術協会が主催する「2026日本パッケージングコンテスト」において、最高賞である「ジャパンスター賞」のひとつ、「公益財団法人共用品推進機構理事長賞」を受賞しました。
2026年9月9日 「2026日本パッケージングコンテスト授賞式」の様子 左から:株式会社コーセー 商品デザイン部設計開発室 胡口 智紀、設計開発室設計一課 中村 桜子、デザイン室 熊田 美保
本コンテストは、優れたパッケージとその技術の開発・普及を目的として毎年開催される、包装分野における国内最大規模のコンテストです。本年度は全352作品が応募され、最高賞である「ジャパンスター賞」に選ばれたのは14作品でした。今回「ザ リペア」が受賞した「共用品推進機構理事長賞」は、「身体的な特性や障がいにかかわらず、より多くの人々が共に操作・利用しやすく、安全にも配慮されている」作品に贈られるアワードです。審査においては、実際に脳卒中の後遺症を持つ方々との対話に基づき、パッケージの使用性を細部まで追求した開発アプローチが高く評価されました。なお、当社における「ジャパンスター賞」の受賞は今回が初めてとなります。また、同パッケージは本年6月に、同協会主催の「第50回木下賞(改善合理化部門)」を受賞しています。
(※1)年齢に応じたお手入れ
「インフィニティ ザ リペア」パッケージにおけるユニバーサルデザインのこだわり
すべての人に負担なく使ってもらえるよう、脳卒中の後遺症による障がいを持つ方を対象に、NPO法人ドリーム(所在地:愛知県名古屋市、理事長:加賀瀬圭太)と協働でメイクアップセミナーを開催しました。参加者と対話を重ねて得たリアルな声を形にし、新規性の高い包装技術を導入しています。
容器の工夫としては、片手でも簡単に開閉できるよう、ジャー容器の底面に滑りにくいエラストマー樹脂を採用しました。これにより、テーブルの上に置いたまま、片手でも滑らずに安定して容器を扱えます。さらに、キャップを回す負担を和らげるため、既存品の半分の回転で開閉できる機構を取り入れました。ボトルには、指になじんで開けやすいキャップと片手でも使いやすいポンプを採用しています。
また、化粧箱にも独自の工夫を施しました。容器を天面から持ち上げることなく、側面からミシン目に沿って安全かつ容易に開けられる、新規性の高い「展開箱」を設計しました。併せて、説明の文字やイラストを既存品より大きく配置することで視認性を高め、誰にとっても直感的で使いやすい仕様を実現しました。
コーセーのアダプタビリティへの取り組み
当社は、これからも永くお客さまに寄り添う企業であるために、多様なライフスタイルや価値観が共生する社会や、グローバルなお客さまとの出会いを見据えています。性別、年齢、国籍、肌の色、価値観など、それぞれ違うバックボーンがあるという視点を持ち、生涯にわたってお客さまに寄り添い続けることを価値づくりの源泉にしています。それをかなえるチカラを「アダプタビリティ」と定義し、商品やサービス、コミュニケーションなど、あらゆる活動においてその人らしい選択ができるよう、「身体」「心・精神」「社会的属性」の3つの視点で、多様なバックボーンと向き合っています。
(アダプタビリティ エイト)
https://koseholdings.co.jp/ja/sustainability/adaptability/
『インフィニティ』について
2002年に、企業名「KOSÉ」を冠するハイプレステージブランドとして誕生しました。『インフィニティ』=「無限」という名に込めたのは、果てしない可能性への信念。“美しくなるチカラ”を極限まで高め、最新の皮膚科学研究で、探求した素材、技術、効果感を用いて肌に眠る“無限の美しさ”を呼び覚ます提案を行っています。
ブランド立ち上げ当初から「忙しい日々でも、ひとときの贅沢や確かな効果を感じてもらい、お客さまの肌の無限の可能性を引き出す」ことを目指し、エイジングケア(※1)に特化した幅広い商品を展開してきました。
(※1)年齢に応じたお手入れ
『インフィニティ』 ブランドサイト http://www.kose.co.jp/infinity/
主要指標 — KEY FIGURES
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:受賞
- 関連組織:株式会社コーセー / NPO法人ドリーム / インフィニティ