株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2026年9月30日(水)より、法人向け運行管理サービス『ビジネスナビタイム輸配送管理クラウド』にて、訪問先(納品先)ごとの詳細なルールを登録・共有できる「軒先情報」の登録機能を大幅に拡充いたします。同時に、管理者が設定した「進入・退出時の経路指定」をドライバーのアプリでナビゲーションできる機能を追加します。
ドライバー不足や未経験者が増加する物流業界において、納品先の駐車位置や建物の特性、荷卸しの手順など現場のローカルルールを、いかに正確に共有できるかが課題となっています。当社が2026年9月3日に発表した実態調査アンケート※においても、ドライバーが抱える課題として「配送先の個別ルール」(50.4%)が最も多くあげられました。管理者側が新人教育で苦労する点としても「配送品質のバラつき」(53.8%)、「配送先の個別ルールの指導」(50.4%)があげられており、配送先ごとの細かなルールやベテランの暗黙知をいかに効率よく共有し、納品時の対応品質を担保するかが業界の課題となっています。
主要指標 — KEY FIGURES
これまでも、テキストや写真による「軒先情報」の共有は可能でしたが、複雑な搬入搬出経路や、現場での細かな手順の共有には課題がありました。今回の対応により、動画添付や地図への直接描き込みなど、より詳細な情報をデジタルで集約・共有できるようになります。また、現場ルールに沿った進入・退出時の経路の指定と音声案内ができるため、ルールをドライバーに直接的に指示・徹底することが可能になります。
例えば、無人店舗やセキュリティが厳重な施設へ訪問する際、駐車場、解錠方法や移動動線、冷蔵庫の配置といった詳細な情報を、より正確に共有できます。また、入出庫時に近接する通学路や狭い生活道路を避ける必要がある場合は、管理者が作成した進入・退出経路を指定し、ドライバーアプリでナビゲーションさせることで、近隣トラブルの未然防止にも役立ちます。さらに、現場のドライバーがアプリから最新情報へ更新できるため、管理者・ドライバー双方でノウハウを蓄積することで、情報共有の意識を高め、配送品質の向上も期待できます。
本機能により、デジタルでデータ蓄積・共有が可能となるため、紙や口頭、先輩ドライバーの同乗指導に頼ることなく、新人ドライバーの早期即戦力化に貢献します。
『ビジネスナビタイム輸配送管理クラウド』は、2026年6月に配送管理全体を支援するサービスとしてリブランディングを実施しました。今後も「軒先情報」をはじめドライバー支援機能の拡充を行い、ドライバーの即戦力化に貢献できる機能開発を行うことで、物流業界の課題解決に貢献してまいります。
※ プレスリリース:(2026年9月3日)ドライバー不足の実態と採用・育成・現場効率化の課題調査を実施
各機能の詳細は下記の通りです。
①「軒先情報」の大幅拡充
地図と画像への描き込みに対応。動画添付や利用シーンごとの分類分けも可能に
各納品先の入り方や注意点などを、地図データに連動してテキストメモや画像・動画、PDF等のファイルデータを共有できる機能です。管理者とドライバーの双方から登録と確認ができます。
今回、納品先の詳細を視覚的に共有できるよう、地図や画像への直接描き込める機能を追加しました。地図には10色のマーカーによる手描きの線やテキストの描き込み、画像には5色のテキストや枠線、矢印などを自由に配置できます。さらに、各情報(テキスト・画像・動画・ファイル等)を、「入庫時」「受付」「周辺施設」など利用シーン別に分類できます。特に重要なものには「確認必須」のマークを付与でき、該当の納品先では、ドライバーが作業を開始した際に音声と画面表示で通知を行い、現場の情報の見落としを防ぎます。
②「進入・退出時の指定経路」
管理者画面にて指定経路を設定、ドライバー画面でルート案内が可能に
管理者のPC画面上で、訪問先に対する進入および退出の経路を指定できます。ドラッグアンドドロップの直感的な操作で、通したい道を設定することが可能です。指定されたルートは、ドライバーが音声ナビを開始することでアプリ画面上にも反映されます。
●『ビジネスナビタイム輸配送管理クラウド』について
『ビジネスナビタイム輸配送管理クラウド』は、複数のトラックや社用車を保有する法人企業様向けに、管理者用Webアプリとドライバー用スマホアプリを連携させ、配車計画から運行中の動態管理、ナビゲーション、検品までを一貫して提供するクラウドサービスです。ナビタイムジャパンの経路探索エンジンを活かした「自動配車」やドライバー支援機能により、輸配送管理業務を一気通貫でサポートすることで、配送品質の維持・向上、配送業務の効率化、および輸送量の増大に貢献します。
▶︎サービス紹介サイト
・関連プレスリリース
(2026年6月23日)動態管理ソリューションがリニューアル、新名称『ビジネスナビタイム輸配送管理クラウド』に変更
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