株式会社ファブリカホールディングスの完全子会社、株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長CEO:谷口政人)が運営する中古車査定サイト「車選びドットコム買取」より、7月の買取相場動向および過去2〜5年の買取相場をもとに分析した、8月以降の車買取相場予測をまとめたレポートをご案内いたします。

【本レポートのポイント】

主要指標 — KEY FIGURES

15.7万台
2026年6月の中古車輸出台数は15.7万台超
15万km
10万kmを超える多走行・低年式車

2026年6月の中古車輸出台数は15.7万台超(1〜6月累計85.3万台)となり、海外需要や円安などが中古車買取価格を下支え

・年式規制による高年式車に加え、10万kmを超える多走行・低年式車も、日本車の耐久性や実用性を背景に海外で評価

・一時高騰したアルファードやヴェルファイアなどの高額ミニバンでは、新車供給の安定や輸出先の情勢変化を背景に、大幅なプレミア価格が縮小傾向

今回ご案内する2026年8月版の中古車買取相場レポートおよび過去のレポートについては、下記URLからご確認いただけます。

2026年8月版中古車買取相場レポート:https://www.kurumaerabi.com/kaitori/marketprice/

過去レポートアーカイブ:https://www.kurumaerabi.com/magazine/tag/125/

海外需要や円安、新車価格の上昇が中古車買取市場を下支え

※過去5年間の中古車オークション相場および「車選びドットコム」の買取相場データをもとに分析

中東情勢が不安定な状況の中、中古車の輸出業者や海外バイヤーは、従来主要なハブであったUAE(アラブ首長国連邦)を経由するルートに加え、アフリカ、東欧、ロシア、南米などへ直接輸送するルートを確保しました。

2026年2月末以降、ホルムズ海峡が事実上の封鎖状態となりUAE向け輸出が大きく減少したものの、輸出先の分散などを背景に、2026年6月の中古車輸出台数は15万7,992台、1〜6月累計では85万3,363台となり、いずれも前年同期に比べて増加(※1)。このような海外需要の高さが、中古車買取価格を下支えする要因の一つとなっています。

また、円安傾向に加え、新車価格の上昇も中古車需要に影響を与えています。原材料費、部品価格、人件費、物流費の高騰や安全装備の高度化などを背景に新車価格が上昇したことで、消費者の間で比較的状態が良く価格を抑えやすい中古車を選択する動きが見られます。

さらに、海外では国によって輸入可能な中古車の年式に制限(3年5年以内など)が設けられているケースがあります。こうした海外市場の事情を踏まえ、「車検を通さずに輸出需要が見込まれる3年5年以内に売却し、その資金を次の新車購入に充てる」という買い替えサイクルを選択するケースもあります。このように、海外市場における高年式・優良中古車への需要が、国内の中古車買取市場にも大きく影響を与えています。

一方で、すべての車種で一様に相場が上昇しているわけではありません。トヨタ「アルファード」や「ヴェルファイア」など、一時高騰した高額ミニバンについては、現在も高い買取水準にあるものの、メーカーによる新車供給の安定や輸出先の情勢変化などを背景に、以前のような大幅なプレミア価格は縮小傾向にあります。

中古車の買取価格は、車両の状態だけでなく、国内外の需給バランスや輸出市場の動向などによっても変動します。

※1 出典:2026年2025年普通貿易統計(e-Stat)に基づく

中古車買取市場の動向

※過去2年の中古車オークション相場および「車選びドットコム」買取·下取り統計データをもとに算出

※予測値は参考値であり、実際の買取価格を保証するものではありません

車選びドットコムの独自データによると、2026年8月の中古車買取平均価格は前月から上昇。9月も上昇が続き、過去2年で最高水準となる見込みです。

中古車買取価格の動向を見るうえで注目されるのが、低年式・多走行車の評価です。

高年式・低走行車に加え、近年は10万kmを超える多走行・低年式車についても、海外市場で需要があります。日本車は耐久性や実用性に対する評価があり、車検・定期点検制度のもとで使用されてきた車両は、走行距離が10万kmや20万kmを超えていても、海外市場では引き続き使用可能な車両として評価されるケースがあります。

特に、ランドクルーザー、ハイエース、プロボックス、トラックなど、耐久性や実用性が重視される車種では、この傾向が見られます。国内市場では評価されにくい多走行・低年式車でも、海外市場の需要によって評価されるケースがあります。

このように、中古車の買取価格は、車両の年式や走行距離だけでなく、国内外の需給バランスや為替、輸出市場の動向などによっても変動します。そのため、車両の売却を検討する際には、国内外の市場動向を踏まえて査定価格を比較することが重要です。

ボディタイプ別中古車買取ランキング

車選びドットコムの最新のボディタイプ別中古車買取ランキングを紹介します。

2026年8月18日時点集計

※「車選びドットコム」のボディタイプ別買取ランキングは、オークション相場や自社統計データを基に算出した独自データとなっており、詳細数値は非公開としています。

国産車ボディタイプ別買取ランキング

順位

ボディタイプ

割合(%)

前月からの変動率

1位

軽自動車

30.1%

+0.4%

2位

ミニバン/ワンボックス

18.0%

-0.8%

3位

コンパクト/ハッチバック

17.6%

+1.4%

4位

SUV/クロカン

7.9%

+0.2%

5位

セダン/ハードトップ

6.9%

+0.0%

国産車ボディタイプ別買取ランキングでは、1位から4位までが前月と同様。前月5位の軽バン/軽ワゴンに代わり、セダン/ハードトップが返り咲きました。買取台数全体で見ると、上位5カテゴリーで80%以上を占める結果となりました。

輸入車ボディタイプ別買取ランキング

順位

ボディタイプ

割合(%)

前月からの変動率

1位

SUV/クロカン

29.3%

+1.6%

2位

セダン/ハードトップ

23.0%

+1.1%

3位

コンパクト/ハッチバック

19.5%

+0.3%

4位

クーペ

8.6%

-0.9%

5位

オープン

6.8%

+1.8%

輸入車ボディタイプ別買取ランキングでは、前月の1位から4位まで同様。前月5位のステーションワゴンに代わり、オープンがランクイン。クーペやオープンが上位に入る点は、輸入車のボディタイプ別買取動向の特徴の一つとなっています。

中古車の無料査定サイト「車選びドットコム買取」について

「車選びドットコム買取」のWebサイトでは、中古車の買取に関する情報を発信しており、車の買取相場や実際に査定を行ったユーザーの口コミなど、車を売却する際に参考となる情報をお届けしています。

ユーザーが選ぶ買取業者おすすめランキング、車売却時の困りごとを解決するノウハウ記事も掲載中です。

サービスURL:https://www.kurumaerabi.com/kaitori/

会社概要

【株式会社ファブリカホールディングス】

代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人

本社所在地:東京都港区赤坂1−11-30 赤坂1丁目センタービル 9F

設立:1994年11月

上場:東証スタンダード市場(コード番号:4193)

コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/

【株式会社ファブリカコミュニケーションズ】

代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人

本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F

事業内容:業務支援システム開発・販売事業、インターネットメディア事業、WEBマーケティング支援事業、自動車修理・レンタカー事業

出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%

コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/

<本件のリリースに関するお問い合わせ先>

株式会社ファブリカコミュニケーションズ 広報担当

E-mail: [email protected]

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:経済
  • 関連組織:株式会社ファブリカホールディングス / 株式会社ファブリカコミュニケーションズ / 車選びドットコム買取