一般社団法人渋谷未来デザインは、渋谷区およびユニ・チャームと連携し、2025年10月15日から12月26日までの73日間、区内22施設49箇所の公共施設女性用トイレで生理用ナプキンディスペンサーによる無償提供の実証実験を実施した。合計14,874枚を提供し、利用者アンケート(n=223)では取組推奨度93.7%、継続希望度93.3%、個包装・完全密閉への安心感99.1%という極めて高い評価を得た。施設別では渋谷区役所本庁舎に需要の約半数が集中し、スポーツ施設や図書館でも確かなニーズが確認された。回答者の86.6%が20〜40代で、77.1%が急な生理用品の必要時に入手困難を経験。経済的困窮による購入困難は全体の10%にとどまり、生理の貧困が経済面だけでなく情報格差や心理的安心感といった多層的課題を内包することが明らかになった。実証結果はホワイトペーパーとして公開され、制度化に向けた補充体制・過剰取得対策・啓発活動などの論点も整理された。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:調査・報告