Fracton Ventures株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:鈴木雄大、亀井聡彦)は、SMBC日興証券株式会社、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)、株式会社Next Finance Tech、Prime Beat株式会社と共同運営するAgentic Economy特化アクセラレーションプログラム「AUTON」の成果発表会「AUTON Demo Day」を、2026年7月13日(月)に東京・丸の内のHOOPSLINK Produced by SMBCにて開催いたしました。

DemoDay 当日の様子

開会にあたり東大IPC より、約2ヶ月間にわたり実施されたプログラムの総括とともに挨拶が行われました。単にDeFiの既存コミュニティを拡大するのではなく、優秀なAI・機械学習人材とDeFiを掛け合わせることで新たな産業・ビジネスへのインパクトを創出するという、AUTONのコンセプトが改めて共有されました。続くピッチセッションでは、各採択チームが5分間のプレゼンテーションと5分間の質疑応答を行い、以下4名の審査員による審査が行われました。

Hax氏(Superteam Japan)

Rong氏(Reactive Network 元CEO)

Adrian氏(Ethereum Foundation APAC Head of Policy)

高岡氏(東大IPC インキュベーションパートナー)

また、Asia Web3 Alliance Japan、Frontier Technologies Laboratoryの2組織が登壇し、採択チームの海外展開・産学連携における支援体制を紹介したほか、Reactive Network、Limitless Research、Solana Foundation(Jupiterの機能紹介)の3社によるスポンサートークも行われました。

表彰式終了後には、会場にて参加者・審査員・スポンサー企業による活発なネットワーキングと個別懇談が行われました。

審査結果・表彰

審査員による審査の結果、以下のプロジェクトが表彰されました。

順位

プロジェクト名

第1位

TRUSTAGENT

第2位

RazorALM

第3位

AURAM

特別賞

AKROS

特別賞

Subly

特別賞

Mirror-mind

発表プロジェクト一覧

当日は、採択チームの中から以下のプロジェクトがピッチセッションに登壇しました。

PayAgent — 企業間でAIエージェントが自律的にタスクを依頼し合い、JPYCエスクローを介して対価を支払い合う決済・実行基盤

Mirror-mind — マルチエージェントが同一のブロックを共有して推論を行い、判断根拠を監査証跡として検証できるDeFiデータ基盤

Deddy — DeFi初心者に寄り添い、ブラウザの行動に合わせて質問候補の提示や解説を行う並走型AIバディ(ブラウザ拡張機能)

TRUSTAGENT — AIエージェントが量産する来歴不明の大量ウォレットに対し、取引実行前に超高速審査・評価を行うWeb3信用評価インフラ

RazorALM — Uniswap V3等の流動性提供におけるインパーマネントロスを、機械学習による価格回帰予測で抑制する自動流動性管理(ALM)プロトコル

Subly — DeFiの利回り(Kamino Finance)をAIエージェントの継続的なAPI利用料の支払い原資に変える決済プロトコル

AKROS — リアルワールドの信用情報とオンチェーン行動履歴の二層スコアに基づく低担保・無担保融資インフラ

Bulkhead — ミリ秒単位のAI異常検知と、損害を局所化する独自保険理論を融合したセキュリティシステム

CoinLens — スマートコントラクトを分析し、ステーブルコインの構造的リスクを高速・低コストで可視化するツール

AURAM — 金地金等の動産をブロックチェーン上のNFTに記録し、金庫から動かさず所有権移転・担保設定を可能にする動産デジタル台帳プラットフォーム

MARGINALIA — 元データを外部に引き渡すことなく、AIエージェント群とDeFiによる清算の仕組みでオルタナティブデータの価値を客観的に定量化する仕組み

※ 各プロジェクトに問い合わせなどがある場合は、Fracton VenturesまたはAUTONプログラム事務局までお問い合わせください。

AUTONプログラムについて

AUTONは、SMBC日興証券株式会社、東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)、株式会社Next Finance Tech、Prime Beat株式会社、Fracton Ventures株式会社が共同運営するAgentic Economy特化型アクセラレーションプログラムです。第1回目では、書類選考を経て採択された12チームが、2026年5月17日のキックオフから約2ヶ月間プロダクト開発に取り組み、2026年7月13日に東京・丸の内で成果発表会「AUTON Demo Day」を開催しました。

特設サイト:https://www.auton-program.com/

共同開催企業について

主要指標 — KEY FIGURES

12チーム
書類選考を経て採択された12チームが
2ヶ月
約2ヶ月間にわたり実施されたプログラム
600億円
総額600億円に迫る複数ファンドを運用
50プロトコル
累計50以上のプロトコルと

社名:SMBC日興証券株式会社

代表者:取締役社長CEO(代表取締役) 吉岡 秀二

所在地:東京都千代田区

事業:金融商品取引業

Website:https://www.smbcnikko.co.jp/

社名:株式会社Next Finance Tech

代表者:代表取締役CEO 徳力 創一朗

所在地:東京都港区

事業:日本国内を拠点とするノードオペレーターとしてグローバル・日本国内の法人のお客様にステーキング・サービスを提供しているブロックチェーン・インフラ企業です 。オペレーターとしてのこれまでの実績を活用し、暗号資産の運用・管理システムの開発やコンサルティング事業など幅広いソリューションをお客様に提供しております。

Website:https://nxt-fintech.com/

社名:東京大学協創プラットフォーム開発株式会社

代表者:代表取締役 植田 浩輔

所在地:東京都文京区

事業:東大IPCは、東京大学が100%出資して設立された投資事業会社 。アカデミア発スタートアップへの投資・事業化支援を主軸に、総額600億円に迫る複数ファンドを運用しています。さらに国内最大級のアカデミア横断型創業成長支援プログラム 「1stRound」 を展開し、22大学・5研究機関と連携。世界と伍するスタートアップ創出、エコシステム構築を通じて、世界における日本の産業競争力の強化に資するべく活動を展開。

Website:https://www.utokyo-ipc.co.jp/

社名:Prime Beat株式会社

代表者:代表取締役CEO 渋谷 竜響

所在地:東京都渋谷区

事業:東京大学発のブロックチェーンスタートアップとして、企業向けにトークン設計、プロトコル設計、実装推進、開発支援、海外市場との接続までを一体で提供しています 。人・AI・機械が価値を創出し流通させる経済圏 / 経済基盤の実装を支援しております。

Website:https://www.prime-beat.com/

Fracton Ventures株式会社について

Fracton Venturesは、日本初のCrypto特化型インキュベーター/ベンチャースタジオとして、Ethereumエコシステムに特化したインキュベーション活動を行っています。2021年より開始したインキュベーションプログラムでは、これまでに累計50以上のプロトコルと、その創業者であるFounderを支援しており、国内でも最多クラスの実績を持つインキュベーターです。

また、共同創業者による書籍『Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」』(かんき出版)の刊行など、CryptoおよびEthereumエコシステムの発展に向けた情報発信にも取り組んでいます。さらに、DAOカンファレンス「DAO TOKYO」を2023年2024年に単独主催し、「ETHTokyo」を2024年2025年にEthereum Japanと共同主催するなど、国内外のプロトコル、Ethereum Layer2、DAOと連携しながら、エコシステムをつなぐハブとして活動しています。

加えて、企業やプロジェクトによるデジタルアセットの活用やオンチェーン化の推進にも取り組み、Ethereumを基盤とした新たなデジタルアセット経済圏の形成を支援しています。

【会社概要】

会社名:Fracton Ventures株式会社

所在地:東京都品川区

代表者:代表取締役 鈴木 雄大、亀井 聡彦

URL:https://fracton.ventures

【本件に関するお問い合わせ先】

担当:AUTONプログラム事務局

Email:[email protected]

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:イベント
  • 関連組織:東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC) / Superteam Japan / Reactive Network