株式会社グロービズは、2026年2月16日2026年8月5日の半年間に寄せられた、歩行支援ロボットに関する問い合わせ129件を、年代・性別・本人/家族別・疾患に関する記載の有無などの観点から集計・分析しました。

敬老の日(2026年9月21日)を前に、家族が高齢の親の歩行や外出機会を気にかけ、情報を収集する動きが見られています。今回の集計では、問い合わせのうち約4人1人27.1%35件)が、使用を検討する本人ではなく、家族や配偶者など本人以外からの相談でした。

主要指標 — KEY FIGURES

27.1パーセント
約4人に1人(27.1%・35件)が、使用を検討する本人ではなく、家族や配偶者など本人以外からの相談でした。
51.2パーセント
60代以上で判明分の51.2%を占めました。
57.4パーセント
男性が74件・57.4%と約6割で、女性(37件・28.7%)を上回りました。
46.5パーセント
問い合わせの46.5%に疾患・身体状況などに関する記載が含まれていました。

また、問い合わせ内容から使用対象者の属性を整理したところ、70代が最多、次いで80代となり、判明分では60代以上が約51%を占めました。性別では男性が57.4%でした。

本調査結果から、歩行や移動に関する悩みは本人だけでなく、家族にとっても身近な関心事となっていることがうかがえます。当社では、こうした相談に対し、無料体験会やオンライン相談を通して製品情報や利用に関する情報提供を行っています。

【発見1】問い合わせの約4人1人は、家族など本人以外からの相談

グラフ

集計では、お問い合わせの問い合わせ主体を次の4区分に自動分類しました。

本人(ご本人/本人):75件58.1%

本人以外からの相談(母親・義母/父・義父/夫/妻/友人/その他家族):35件27.1%

施設・団体(医療/リハビリ/介護施設等):11件8.5%

全体の27.1%が、使用を検討する本人以外からの相談でした。家族や配偶者などが、親や身近な方の歩行や外出に関する悩みについて情報を探している状況がうかがえます。

家族経由の相談では、たとえば以下のような内容が見られました。

「母(85歳)が外出の機会が減ってきた」 「父が転倒後、自宅で過ごす時間が増えた」 「リハビリ中で、歩行に関する情報を探している」

敬老の日を前に、家族の立場から歩行や外出の変化に目を向け、情報収集を行う動きが一定数あることが確認されました。

【発見2】使用対象者は70代が最多、男性からの関心も多い傾向

グラフ

使用対象者の属性を集計すると、年代は70代(24件18.6%)が最多で、80代(20件15.5%)、60代(14件10.9%)、90代以上(8件6.2%)と続き、60代以上で判明分の51.2%を占めました。

性別では、男性が74件57.4%約6割で、女性(37件28.7%)を上回りました。さらに、お問い合わせ内容を詳しく見ると、男性使用対象者の声には次のような共通点がありました。

●「〇〇大会(地域の集まり)に参加したい」「山に登りたい」など、当面の目標を持っている ●「孫と公園に行きたい」「家族との外出を楽しみにしている」という家族関係の文脈 ●「リハビリ中で、歩行に関する情報を探している」という相談

これらの内容から、歩行支援ロボットへの関心は、日常生活における移動や外出の選択肢を広げたいというニーズと結びついていることがうかがえます。

【発見3】問い合わせの46.5%に「疾患・身体状況など」に関する記載

問い合わせの46.5%に疾患・身体状況などに関する記載が含まれていました。

キーワードの出現件数では、以下の傾向が見られました。 ●杖:31件 ●麻痺:19件 ●パーキンソン病:10件 ●脳梗塞後遺症:8件 ●脊髄疾患(HAM/HTLV関連):5件 ●要介護・要支援関連:12件

一方で、残り53.5%69件)は、加齢に伴う歩行への不安、転倒への懸念、外出機会の減少など、疾患名の明示がない相談でした。

このことから、歩行支援ロボットに関する関心は、疾患に関する悩みを持つ層だけでなく、日常生活の中で歩行や移動に不安を感じ始めた層にも広がっていることがうかがえます。

スタッフより

「半年間で寄せられた129件の問い合わせを分析したところ、歩行や移動に関する悩みが、ご本人だけでなくご家族にとっても身近なテーマであることが見えてきました。特に、家族からの相談が約4件1件あったことは印象的でした。

また、問い合わせ内容からは、外出や地域活動、家族との時間など、日常生活の中での移動に対する関心もうかがえました。当社では、こうした声に対し、製品に関する情報提供を通じて、歩行や移動に関する選択肢を知っていただく機会づくりに取り組んでいます。」

なお、歩行支援ロボット「WIM S」の全国POPUP体験会は、2026年8月15日(土)に名古屋会場で開催予定です。地方都市在住者や移動が困難なシニア層からの要望を受け、主要都市で順次開催している体験会の一環として実施します。こちらが今回の全国体験会POPOUP体験会、最後の開催地となりますのでぜひお越しください。

注釈・データソース※

分析対象:お問い合わせ内容

期間:2026年2月16日2026年8月5日の半年間に寄せられた129件の問い合わせ

集計ルール:年代欄は年代バンド(〜59才/50代/60代/70代/80代/90代以上)に正規化。

性別欄は「男性/女性/不明」に分類。使用対象者欄は自動ルールにより「本人/家族/施設・団体/不明」に分類。疾患判定は「顧客対応内容」から関連キーワード31語を抽出して判定

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:調査
  • 関連組織:株式会社グロービズ