阪神電気鉄道株式会社では、2027年春に導入する新型急行用車両3000系のインテリアデザインを決定しました。
新型急行用車両3000系のインテリアデザインは、視界の広がりやゆとりのある通路の確保により、「開放感」を演出するデザインとします。車内は、明るい色調やあたたかさのある質感とし、座席色には、エクステリアカラーのRe Vermilionにちなんだ赤系色を採用することで、心地よい車内空間を作ります。また、座席指定サービス対象車両を除く各車両には、どなたでもご利用いただけるマルチスペース「いこいこーな」を設置します。
「開放感」の演出
(1)車体幅、車体長の拡大 既存車両に比べ、車体幅と車体長を拡大し、ゆとりのある車内空間とします。
(2)広告表示器の導入 出入口横上部に新たに広告表示器を導入し、画像・映像を用いた広告コンテンツを提供します。さらに、客室上部の視界を広げ、より開放感のある空間にするために中吊り広告を廃止します。
(3)連結間の通路幅の拡大 既存車両に比べ、連結間の通路幅を拡げます。お客さまが通りやすくなるだけでなく、大型の透明ガラスを採用することで見通しを良くし、開放感を持たせます。
(4)座席横の仕切りの透明化 座席横の仕切りを透明ガラスにすることで、視界の抜けを良くし、車両全体の開放感を醸成します。
心地よく利用しやすい車内空間づくり
(5)座席の仕様 エクステリアカラーのRe Vermilionにちなんだ赤系色のバケットシートを基本とし、5人掛け座席及び7人掛け座席の中間には仕切りと握り棒を設置しています。また、座席指定サービス対象車両(6両編成のうち1両)の中央部には、ロングシートとクロスシートに転換可能なL/Cシートを当社で初めて採用します。
(6)出入口横マルチスペース「いこいこーな」の設置 座席指定サービス対象車両を除く各車両に、立ち続ける際の疲労を軽減することができるマルチスペース「いこいこーな」を設置します。
「いこいこーな」は、おでかけに“行こ行こ”と誘う親しみやすさと、場所を表す“コーナー”を掛け合わせた名称で、“○○行こな(いこーな)”と誘う関西弁のあたたかさを感じるネーミングとしました。
軽く寄りかかれる腰当てを配置し、どなたでもご利用いただけるスペースで、ベビーカーやスーツケースなどの大きな荷物をお持ちの方はもちろん、お客さまが立ち続ける際の疲労を軽減することで、利用しやすく快適な車内空間を提供します。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 製品・サービス:座席指定サービス / いこいこーな