AI時代のカスタマージャーニーをもとに、顧客の意思決定を後押しするマーケティング・アセットを設計・制作する株式会社IDEATECH(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川友夫、以下:IDEATECH)は、独自のAIエージェント「Octy(オクティ)」がWebサイトを構築・運用するサービス『IDEA DESIGN®』(アイデアデザイン)の提供を開始しました。
ChatGPTやGeminiなどの生成AIが情報を探し、人はAIがすすめた中から選ぶ時代になりました。AIに推奨されるかどうかを決めるのは、自社が発信する一次情報と、第三者からの言及です。Webサイトは、その前提として、自社の強みや特徴をAIに正しく読ませ、理解させる基盤です。IDEA DESIGN®は、この基盤を整える実装・可視化・改善をOctyがまとめて引き受け、AIが引用する中身(マーケティング・アセット)の蓄積までをひとつの運用として提供するサービスです。
▼IDEA DESIGNサービスサイト https://ideatech.jp/service/idea-design/
背景|「AI対策をしたかどうか」が分からない
主要指標 — KEY FIGURES
生成AIが検討の入口になったことで、企業サイトに求められることが変わりました。SEOによって検索順位が高くても、AIの回答に引用されなければ、候補として名前が挙がりません。当社が実施した調査(2026年8月、500万円以上のBtoB向けIT製品・サービスの購買に関与した502名)でも、選定に生成AIを利用した人は90.6%、深掘り比較までに最有力候補を固めた人は74.3%に達しています。
しかし多くの企業では、AI対策が「やったかどうか分からない」状態にあります。構造化データを入れても、robots.txtでAIクローラーを許可しても、画面上の見た目は何も変わらないためです。
IDEATECHが中小企業(従業員数299名以下)で自社Webサイトの運営・更新に携わる110名を対象に実施した調査では、ChatGPTやGeminiなどのAIに自社サイトを正しく見つけてもらえるか「不安」と答えた割合は64.5%に上りました。また、68.2%が自社サイトの情報を「古い」と感じており、古さを感じる箇所は「会社の強みや特徴の説明」(56.0%)が最多。最後の大規模リニューアルが3年以上前という企業も46.3%を占めています。
外部パートナー選びの基準は「AI対策」と「更新スピード」へ
同調査で、Webサイトの制作・運用を外部に依頼する際に重視する基準を尋ねたところ、「AI(ChatGPTやGeminiなど)に対応していること」(36.4%)と「思いついたことを、すぐ反映できる更新スピード」(36.4%)が並んで最多となり、「公開後も、継続的に更新・改善してくれること」(32.7%)が続きました。
「制作実績が豊富なこと」(15.5%)や「デザインの見た目が優れていること」(25.5%)を上回っており、選定基準の中心は、制作物の出来栄えから、AI対応と運用の速さへ移りつつあります。Webサイトの更新・運用を「継続的に外部に任せたい」と答えた割合は63.6%でした。
注目すべきは、「更新スピード」を上げることは、すなわち「Webサイトを常にフレッシュな状態に保つこと」に繋がり、これは「AI対策」においてもポジティブな影響を与えます。これらのニーズはバラバラに見えて、ひと繋ぎの戦略として捉えるべきものです。
IDEA DESIGN®とは|AIに正しく理解される基盤を「つくり、可視化し、育てる」3つの柱
IDEA DESIGN®は、独自のAIエージェント「Octy」を中核に、次の3つをひとつのサービスとして提供します。
① 実装する:AIに読まれ、引用されるためのサイト構造を、標準モジュールとして実装します。いわば、AI時代の情報の「器」をつくるようなものです。
② 可視化する:どんな対策を導入していて、何が未対応か。AIクローラーに読まれているか。専用ダッシュボードで常に確認できます。AIに正しく読まれる状態が整っているかを可視化します。
③ マーケティング・アセットを蓄積する:AIが引用する材料となる調査データ・レポート・白書を制作し、それらを適切な形でWebサイトで発信します。器だけあっても、中身がなければWebサイトの価値はあがりません。
AI対策は、サイトの構造(器)と、引用される情報そのもの(中身)の両方がそろって初めて機能します。IDEA DESIGN®は、この両輪をひとつの運用に束ねている点が最大の特徴です。
① 実装|AI対策の項目を、30以上のモジュールとして標準化
IDEA DESIGN®の機能は、全クライアント共通の部品群「Octy Core」としてモジュール化されています。新しいサイトはこの部品群に接続するだけで、AI対策が最初から整った状態で立ち上がります。1社のために作った改善は、他のすべてのクライアントにも行き渡り、常に最新のAI対策がなされます。
LLMO/AEO基盤の一部
ページの静的化(JavaScriptなしでAIに本文が届く状態)
見出し階層の再設計
ページ情報の整備(正規URL・OGP・説明文)
構造化データの実装
llms.txt の設置
etc.
AIのための外部参照データベース
AIが企業を説明するときに参照する「事実の置き場」です。本文だけでなく、機械可読に整理された事実がAIの回答精度を左右します。会社・サービスの基本情報の整備、調査データ・実績の構造化、全ページで同じ事実を一貫して示す設定、更新時にサイト表示とAI向け情報を同時反映、の4点で構成します。
そのほかの基盤モジュール
自然言語によるサイト修正受付【Octy Command】/コンテンツ運用(Notion連携)/AIによる自社サイトの自動メンテナンス【ADIS】/週次レポート・日次通知/配信・セキュリティ(Cloudflare)/etc.
オプションモジュール
資料ダウンロード+ランキング(HubSpot連携)/ドメイン配下の資料ビューア機能/オンサイトAIチャット(自社の情報だけを答えるAIチャットをサイト内に設置)/アクセス解析(GA4・生成AI経由の流入計測を含む)/行動計測・ヒートマップ(Microsoft Clarity)/etc.
【図1】モジュール画面:AI対策として実装した項目が、導入状況とともに一覧で並ぶ
② 可視化|対策できているかを、画面で確認できる
IDEA DESIGN®では、クライアントごとに閲覧専用のダッシュボードをご用意します。URLを開くだけで、AI対策の中身と運用の進み具合がひと目で分かります。
・AIクローラーのアクセス許可状況:GPTBot・ClaudeBot・Google-Extendedなどの「AI学習用」と、OAI-SearchBot・PerplexityBotなどの「回答生成・引用用」に分けて、自社サイトへのアクセスを許可できているかを一覧表示します。読める状態は、引用される前提です。
・構造化データの実装状況(実測):推定ではなく、実際にサイトをクロールして取得した事実を出します。Organizationが23ページ、Personが22ページ、といった型ごとの検出ページ数まで確認できます。
・依頼ステータス:チャットで送った修正依頼が、いまどこまで進んでいるか(未対応/対応中/ご確認待ち/完了)を追えます。確認用のプレビューURLもここに並びます。
・モジュール/実績/外部連携/Before After:導入済みの機能、更新の実績、GA4やHubSpotなど外部サービスとの連携状況、移行案件では旧サイトとの比較を確認できます。
ダッシュボードは閲覧専用の静的サイトで、BIツールのライセンスもインストールも不要です。メールアドレスによる認証で保護し、URLを知っている関係者だけが開けます。経営会議にそのまま映せるため、「Web運用に何を払っていて、何が積み上がったか」を社内で説明しやすくなります。
③ 中身|AI対策は「器」と「中身」の両輪
AI対策というと、構造化データやrobots.txtの整備といった技術的な話に寄りがちです。しかしそれだけでは足りません。AIに読まれるサイトの構造(器)と、AIに引用される情報そのもの(中身)は、どちらか一方では機能しないためです。
例えるならば、AI時代におけるWebサイトの役割とは、飲食店における「店舗」のようなものです。
キャッチーな看板で目を惹き、わかりやすいメニューをつくり、心地よい空間作り=器を設計することは、もちろん大事なことです。しかし、結局のところそのお店の評価や満足度の決め手となるのは、出てくる「料理が美味しいか」「接客がよいか」といったような中身の部分です。
「店舗(器)=Webサイト」とするならば、「料理(中身)=コンテンツ/サービス」です。
これらはどちらかいずれかを対策すればよいのではなく、常に両輪で考えるべきものです。
IDEA DESIGN®はまず、Webサイトを適切な「器」として再構築することをファーストステップとし、その土台ができた後のセカンドステップとして、より本質的な「中身」の充実を図ります。
器だけ整えても引用されず、中身だけつくっても読まれない。
この両輪を、ひとつの運用として回すのがIDEA DESIGN®の設計です。海外のマーケティングでは、コンテンツのことを「マーケティング・アセット(資産)」と呼びます。単発の作業物ではなく、出すほど積み上がる資産だという捉え方です。
器(AI対策サイト)
中身(マーケティング・アセット)
役割
自社の強みや特徴をAIに正しく読み取られ、理解される状態をつくる
AIが引用し、推奨する根拠になる一次情報を積み上げる
具体
構造化データ、llms.txt/robots.txt、外部参照データベース、表示速度、配信基盤など
調査データ、業界レポート、白書、専門家コラム、EEATコンテンツなど
欠けると
良い情報を出しても、AIに読まれない(透明なサイト)
読まれても、語る材料がない(中身のないサイト)
担当
IDEA DESIGN®(Octy Core)
リサピー®/レポピー®/ハクピー®/コラピー®
中身を支えるのが、IDEATECHのコンテンツ制作力です。
・リサピー®:独自の調査から、その結果を発表するプレスリリースまでをまとめて手がけます。メディアに取り上げられたり、他社に引用されたりする回数を増やし、サイトの信頼度を高めます。一次データは、他社が真似できない資産になります。
・レポピー®:業界の現状を深く調べたレポート・ガイドブックです。営業資料やリードナーチャリング、AIに学習させる元データとして使えます。
・ハクピー®:事実とデータで裏付けた白書コンテンツです。見込み客の獲得から、業界で一目置かれる立場づくりまで役立ちます。
Octyとは|IDEATECH独自のAIエージェント
IDEA DESIGN®のWebサイトを構築・運用しているのが、IDEATECH独自のAIエージェント「Octy(オクティ)」です。汎用のチャットボットではなく、Webサイトの構築・運用に特化して設計し、AI対策のノウハウをモジュールとして蓄積しています。
Octyは、主に次の5つの役割を担います。本リリースに登場するモジュール名は、そのままOctyの機能単位です。
実装する(Octy Core):AI対策の実装モジュール群です。新しいサイトはここに接続するだけで、構造化データやAIクローラーの許可設定が整った状態で立ち上がります。
メンテナンスする(ADIS):公開後のサイトを定期的に巡回し、表示崩れ・リンク切れ・エラー、通信やドメインの異常を検知して通知します。
レポートする(Octy Report):AIクローラーの許可状況、構造化データの実装状況、AI経由の流入を月次でまとめ、ダッシュボードに反映します。
修正受付(Octy Command):チャットに送られた「ここの文言を変えたい」といった依頼を検出して受け付け、実装し、確認用のプレビューを発行します。公開するのは、承認をいただいたあとです。
提案する:週次でサイトに関する情報をまとめ、改善案を作成します。また、議事録のデータを集約し、サイトへの活用提案をさせることもできます。
最終的な判断は、人がします。Octyが勝手に変更・公開することはありません。修正はプレビューを経て、承認後に反映します。異常を見つけたときも検知と通知までを担い、直すかどうかは人が決めます。また、デザインの最終的な仕上がりは、プロのデザイナーが目視で確認します。
運用|チャットで依頼、最短即日で反映(Octy Command:ベータ版)
サイトの修正は、専門用語なしのチャットで依頼できます。「ここの文言を変えたい」と普段の言葉で送るだけで受け付け、確認用のプレビューを発行し、承認後に公開します。対応状況はダッシュボードで追えます。
改善のサイクルは「週に1回」、7日で1周です。事業の最新の動きや、よく検索される言葉、AIがどう答えているかをヒントに、その週に変える項目を絞り込みます。年間では23回以上の更新を標準としています。
従来のWebサイトと、IDEA DESIGN®の違い
従来のWebサイト
IDEA DESIGN®
AI検索(LLMO/AEO)
後回し、または未対応
構造化を前提に設計し、AIに引用されやすくする
対策状況の見え方
何が対策されたか分からない
専用ダッシュボードで実装項目・実測値を可視化
制作・運用の観点
完成させることを目指す(ローンチがゴール)
変わり続けることを普遍とする(ローンチからスタート)
更新の考え方
2〜3年に一度のリニューアルで「完成」させ、小さな更新を繰り返す
毎週単位で更新し続け、常にフレッシュな状態を保つ「動的平衡」Webサイト
更新スピード
外注とのやりとりで数日〜数週間
チャットで依頼し、最短即日で反映
コンテンツ
制作会社の範囲外
調査・レポート・白書までを一気通貫で行う
費用の考え方
制作費用+保守費用
初期費用を抑えた月額制(開発・運用込み)
残る資産
サイト上の情報のみ
自社を理解する専用AIエージェントが育つ
設計思想|Webサイトを「完成」させない
ここからは、IDEA DESIGN®がなぜこの形になったのか、背景にある考え方をご説明します。
これまでのWebサイトは、2〜3年に一度つくり直して「完成」させ、あとは細かい手直しだけで運用するのが一般的でした。しかし、更新が止まったサイトは、AIから「情報が古い」と見なされ、回答に引用されなくなります。放置されたサイトは、雨風にさらされたビルのように、時間とともに鮮度と信頼を失っていきます。
IDEA DESIGN®の考え方は、「変わり続けることこそ、変わらない強さになる」というものです。お手本にしたのは、生き物のしくみでした。ヒトの体は、細胞を毎日入れ替えながら、いつも同じ「その人らしさ」を保っています。Webサイトも同じで、中身を更新し続けるからこそ、その会社の「変わらない強み」がはっきり伝わるようになります。IDEATECHは、この在り方を生物学の言葉を借りて『動的平衡(どうてきへいこう)WEBサイト』と呼んでいます。
デザインのルールをきっちり決めて納品し、その後しばらくは手をつけない。これまでのWeb制作はこのやり方が主流でした。しかし変化が速くなったいま、ルールを固めた瞬間から、サイトは古くなり始めます。IDEA DESIGN®では、最初に定めるルールは必要最小限にとどめ、そのときどきで最も効果的なデザインへ変化できる余白を残します。ただし、AIに任せきりにはしません。最終的な仕上がりは、プロのデザイナーが必ずチェックします。
動的平衡WEBサイトを構成する3つの層
動的平衡WEBサイトは、3つのレイヤーで設計されます。
・第1層|「構造化」レイヤー(器): AIに正しく読み取ってもらうためのサイトの構造設計です。AIから引用される「器」をつくる層で、前述のモジュールが担います。IDEA DESIGN®(Octy Core)が直接担うのは、この層です。
・第2層|「コンテンツ」レイヤー(中身・資産): 商品やサービスの情報を常に新しく保ち、新規コンテンツを継続的に追加する層です。器に注がれ続ける中身であると同時に、マーケティング・アセットとして蓄積される資産にもなります。AIから「動いている会社」と認識され続けるのは、この層が動いているからです。IDEA DESIGN®では、リサピー®・レポピー®・ハクピー®と連携して、この層を満たします。
・第3層|「思想・体制」レイヤー(核): サイトを動的平衡に保ち続けるには、会社の文化や意思決定の体制そのものを、変化に強いかたちへ変える必要があります。IDEA DESIGN®は、その風土づくりにも貢献します。
第1層・第2層が変化し続けるからこそ、本質的に変わらない第3層の「核」が浮き彫りとなる。これからのブランディングとは、カラーやトンマナといったようなCIを定めることではなく、会社として「何を大事にし、どう在るべきか」といったような、本質的な思想を探究する終わりなき旅なのだとIDEATECHは考えています。変化し続けることと、変わらないことは矛盾しません。
▼IDEA DESIGNサービスサイト https://ideatech.jp/service/idea-design/
調査概要
調査名称:中小企業のWebサイト更新実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®」の企画によるインターネット調査
調査期間:2026年6月11日〜同年6月12日
有効回答:中小企業(従業員数299名以下)で、自社Webサイトの運営・更新に携わっている方110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
会社概要
会社名 :株式会社IDEATECH(アイデアテック) 代表者 :代表取締役社長 石川友夫 所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山2丁目11番17号 第一法規ビル3階 設立日 :2010年2月 事業内容:①IDEAコンテンツ事業 ・リサーチマーケティング「リサピー®︎」 ・レポートマーケティング「レポピー®︎」 ・ソートリーダーシップマーケティング「ハクピー®︎」 ・コラムマーケティング「コラピー®︎」 ・Q&Aマーケティング「X-Questions®︎」
②IDEA PR事業 ・PR戦略コンサルティング「PR-GROWTH」 ・PR内製化支援「IDEA PR houseAI」 ・LLMO戦略コンサルティング「IDEA LLMO」
③IDEAマーケティング事業 ④IDEAデザイン事業 ⑤IDEAセールス事業(コンテンツセールス®︎) ⑥IDEAソリューションズ事業 ⑦IDEA AI事業 ・生成AI導入・運用支援研修 ・生成AI研修 URL : https://ideatech.jp
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:press_release
- 関連組織:IDEATECH / ChatGPT / Gemini