公益財団法人日本ライフセービング協会は、2026年5月17日(日)、小田の浜海岸(宮城県気仙沼市)にて「第4回全日本ライフセービング・IRB競技選手権大会」を開催しました。
IRB大会ならではの「セーフティー講習会」
本大会は、出場する競技者および競技役員向けに、IRB競技を安全に行うための「セーフティー講習会」を実施しています。今回のセーフティー講習会では、選手や審判員だけでなく、運営側も含めて関係する内容となりました。立場は異なるが、全員が共通原則を持ち、大会を行うことで、安全に大会を実施できると説明がありました。会場では、資料を映し出し、大事な部分は各自が写真を撮る姿が見られました。過去の大会では「リスクに関する内容」の講習会が行われています。
競技前に行われたIRBの「器材検査」
今大会は、全チームを対象に、IRBの器材検査を競技前に実施しました。事前に公開された「器材検査項目」に則って行います。器材検査を全てクリアしないと、器材に異常が見られたと判断し、レースに出場できない規定となっています。また、IRBのドライバーとなる選手は小型船舶操縦免許証、使用するIRBの艇に対して加入している保険証書の提示も同時に行いました。
各チーム前年度に比べレベルが上がったレース
今大会は、過去最多の12チームの出場となりました。国内では「天橋立ライフセービングクラブ」、国外では「Hong Kong China Lifesaving Team」が初出場となりました。競技種目は男女合わせて8種目と大会特別種目として混合種目の1種目を合わせた計9種目が行われました。会場となったのは、宮城県気仙沼市の小田の浜海岸。前回大会に引き続き、2年連続での開催となりました。大会の準備から大会終了後の片づけまで、地元クラブである「気仙沼ライフガード」による多くのサポートがありました。大会当日には、気仙沼市の観光キャラクターである「ほやぼーや」が競技開始前と表彰式に駆けつけてくれました。
今大会はJLAの救助救命本部のドローンパトロール委員会の協力により、ドローンによる空撮が行われました。
午前中は各種目の予選を行い、各種目の上位6チームが午後に決勝を行いました。各種目上位3位は大竹サーフライフセービングクラブ、西浜サーフライフセービングクラブ、牧之原ライフセービングクラブの3チームの接戦となりました。初出場となった天橋立ライフセービングクラブは全ての出場種目において「失格なし」という、ルールに則った素晴らしいレースを行いました。Hong Kong China Lifesaving Teamにおいては、他国でのデビュー戦となりました。
総合優勝は2年連続、大竹サーフライフセービングクラブとなりました。第2位は西浜サーフライフセービングクラブ、第3位は牧之原ライフセービングクラブとなりました。大竹サーフライフセービングクラブと西浜サーフライフセービングクラブは同じ64ポイントを獲得しましたが、「同ポイントの場合は上位入賞種目数が多いチームを上位とする」ルールにより、9種目中6種目において優勝をした大竹サーフライフセービングクラブが優勝しました。大竹サーフライフセービングクラブはしっかりとルールブックを読み込んでいる印象があり、ルールに則った中でいかに速くゴールするか、が遺憾なく発揮されたパフォーマンスでした。同じポイントの西浜サーフライフセービングクラブは、全種目において上位3位内に入賞しているため、どの種目においてもバランスよく活躍した姿が見られました。
種目ごとの優勝チーム
- IRBレース(女子) : 西浜サーフライフセービングクラブ Team A - IRBレース(男子) : 大竹サーフライフセービングクラブ Team A - IRBレスキュー(女子) : 西浜サーフライフセービングクラブ Team A - IRBレスキュー(男子) : 西浜サーフライフセービングクラブ Team A - IRBレスキューチューブ(女子) : 大竹サーフライフセービングクラブ Team A - IRBレスキューチューブ(男子) : 大竹サーフライフセービングクラブ Team A - IRBマスレスキュー(女子) : 大竹サーフライフセービングクラブ Team A - IRBマスレスキュー(男子) : 大竹サーフライフセービングクラブ Team A
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:イベント
- 関連組織:公益財団法人日本ライフセービング協会 / 大竹サーフライフセービングクラブ / 西浜サーフライフセービングクラブ
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