グローバルオンライン旅行サービスプロバイダーのTrip.comは、2026年9月24日(木)から27日(日)まで東京ビッグサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン2026」に出展しました。
Trip.comブースでは、ハワイ、タイ、ベニスをイメージしたフォトスポットや、AIアシスタント「TripGenie」のデモセッション、旅行にまつわるクイズやゲームなどを実施。多くの来場者に、旅の新たな楽しみ方を体験いただきました。
主要指標 — KEY FIGURES
9月27日(日)には、フィギュアスケート元日本代表・タレントの高橋成美さんをゲストに迎え、「旅のピンチ、Trip.comで乗り切れる?」をテーマにトークセッションを開催。高橋さんの旅行にまつわるエピソードを交えながら、旅先でのさまざまなピンチや、Trip.comのサービスを活用した旅の楽しみ方について紹介しました。
また、9月25日(金)には、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんとTrip.com日本代表の高田智之がAI時代の旅の未来について語ったほか、株式会社ノマドニア代表取締役のルイス前田さんと、地方観光の新たな可能性について考えるトークセッションを開催。26日(土)には、Trip.comのインフルエンサーコミュニティ「Trip.Pal」のメンバーが登壇し、旅をより楽しむためのアイデアを紹介しました。
本レポートでは、会場の様子とトークセッションの模様をお届けします。
高橋成美さんが実姉とイベント初登壇。「旅のピンチ」をテーマに姉妹トーク
9月27日(日)の一般公開日には、フィギュアスケート元日本代表・タレントの高橋成美さんが実姉とともにステージに登壇しました。姉妹でイベントに登壇するのは今回が初めて。実姉が司会を務め、「旅のピンチ、Trip.comで乗り切れる?」をテーマに、姉妹ならではの息の合った掛け合いを繰り広げました。
海外遠征の経験が豊富な高橋さんは、試合のためにヨーロッパへ向かった際、自身は目的地に到着したものの、預けた荷物が別の国へ運ばれてしまったエピソードを紹介しました。コンタクトレンズをはじめ、必要なものが手元にないまま試合を迎えることになり、大変な状況だったと振り返りました。また、カナダでは厳しい寒さの影響で飛行機が欠航し、急きょ宿泊先や代替便を探した経験も語りました。
司会より突然の欠航や旅程変更が起きた際に頼れるサービスとして、Trip.comの24時間対応の日本語カスタマーサポートも紹介されました。Wi-Fi環境があれば、海外からでもアプリ内の無料通話で相談できます。また、予約便の欠航や遅延が発生した場合には、Trip.comから利用者へ連絡し、代替便を案内することもあります。このサービス内容について説明を受けた高橋さんは「相談できる場所があると分かっているだけで安心します」とコメントしました。
このほか、国や都市によって異なる交通機関のルールやホテルのアメニティ事情、海外の日本食レストランで出会った料理など、旅先での印象深い出来事も紹介されました。高橋さんはホテルを選ぶ際にバスタブの有無を重視するほか、予定が空いたときには現地の公園や書店を訪れるなど、その土地の日常や文化に触れることを楽しんでいるといいます。
セッションでは、AI旅行アシスタント「TripGenie」を使い、現地の水質やホテルの設備、空き時間の過ごし方などを調べる方法も実演しました。さらに、ホテル比較や「Trip.Best」、持ち物リスト、メニューアシスタント、通貨換算など、旅行前の準備から現地での予定変更、食事や買い物までをサポートする機能を紹介しました。
高橋さんは、「最低限の準備や情報収集を支えてもらうことで、普段なら踏み込めないような体験を楽しむ余裕が生まれると思います。一回の旅行を、より深く楽しむためにも大切だと感じました」とコメント。予定外の出来事も旅の思い出に変えてきた高橋さんならではの率直でユーモアあふれるトークに、会場から笑いが起こるなど、終始和やかな雰囲気に包まれました。
円安・物価高でも「賢く、自分らしく楽しむ旅」へ。鳥海高太朗さんと考えるこれからの旅行
9月25日(金)には、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんとTrip.com日本代表の高田智之が登壇し、「旅の未来、その先へ。」をテーマにトークセッションを開催しました。円安や物価高、AIの進化など、旅行を取り巻く環境が大きく変化する中での旅行者の意識や、テクノロジーによって変わるこれからの旅について語りました。
近年の旅行者の変化について、鳥海さんは「以前よりも皆さん、メリハリのある選択をするようになったと感じています。自分が必要だと思うものにはお金をかける一方、そうではない部分にはお金を使わない。例えばスポーツ観戦が旅の目的であれば、試合のチケットにはお金をかけながら、航空券などはどう安く抑えるかを考える。そういうメリハリをつける方が増えたと思います」と説明しました。
旅行費用を抑えるポイントについては、「僕はすべてにおいて、まず航空券だと思っています。ホテルはランクを落としたり、郊外に泊まったりすることで価格を抑える方法があります。でも航空券は、価格が下がらなければ旅行自体をやめてしまうこともある。まず航空券の価格を見て、その後にホテルの価格を調べ、全体の予算が合えば予約するという流れが大切だと思います」とコメント。一方で、単純な安さだけではなく、「乗り継ぎ時間が長すぎて、現地に着いてから動けないとなってしまってはもったいない。価格だけではなく、旅行全体を見て選ぶことが大切」と、時間や快適性を含めて判断する重要性にも触れました。
高田は、こうした旅行者の変化について、「航空券の価格に対して敏感になっている方は非常に増えています。Trip.comのアプリでも、設定した価格になった際に通知を受け取れる『プライスアラート』を利用する方が増えています」と説明。また、新幹線や高速バスなどの取り扱いについて、「地方に旅行者を呼びたいという話はよくありますが、実際にどうやってそこまで行くのかという議論が抜けることがあります。新幹線だけでなく高速バスなども予約できるようにすることで、鉄道だけではアクセスしにくい地域にも人の流れをつくっていきたい」と語りました。
鳥海さんは、Trip.comを活用した自身の旅行についても紹介。「オンラインサービスのすごいところは、朝起きてから『今日どこへ行こうか』と決められることだと思います。天気を見て予定を変えて、その場で航空券とホテルを調べて、別の都市へ移動することもできる。旅先で予定を柔軟に変えられるようになりました」と、デジタルサービスによって旅の自由度が高まっていると話しました。
さらに、これからの旅行におけるAIについて、鳥海さんは「例えば『予算20万円で3泊4日の海外旅行に行きたい』となった時に、航空券やホテルはダイナミックプライシングで価格が変わります。そこにAIがどう対応していくかは、これから非常に重要になってくると思います」と指摘しました。
これに対し高田は、AI旅行アシスタント「TripGenie」について、「最初から具体的な旅行先が決まっているのではなく、『山に行きたい』『海に行きたい』『コストを抑えて旅行したい』といったところからAIとやり取りを重ね、出てきた旅行商品を予約する方が増えています」と紹介。一方で、「AIやデジタル技術はそれ自体が目的ではなく、旅をサポートするためのもの」とし、日本語によるカスタマーサポートなど、人によるサポートも組み合わせながら旅行者の負担を減らしていく考えを示しました。
セッションの最後には、鳥海さんが「旅先でゆっくり過ごすという意味での『疲れない』だけではなく、予約や手配で疲れないことも大切だと思います」とコメント。Trip.com代表取締役も「旅行のインフラのような会社になりたい」と語り、ホテルや航空券に加えて、鉄道やバスなどの二次交通までつなぎ、AIを活用しながら旅全体を支えるサービスを目指していく考えを紹介しました。
デジタルノマドが地方観光の新たな可能性に。ルイス前田さんと考える「滞在する旅」
同日には、株式会社ノマドニア代表取締役のルイス前田さんと高田が登壇し、「海外ノマドと考える地方観光の新しい可能性」をテーマにしたトークセッションを開催。仕事と旅行の境界が薄れ、旅先で暮らすように滞在するスタイルが広がる中、デジタルノマドと地方観光の可能性について語りました。
デジタルノマドとして働く魅力について、前田さんは「旅行という趣味と仕事を同時にできるので、海外旅行を諦めなくていいんですよね。仕事をして、ドアを開けたらバリだったり、バンコクだったり、ヨーロッパだったりする。その仕事とオフのギャップの大きさも楽しみの一つです」とコメント。
また、一般的な旅行とデジタルノマドの違いについては、「僕らにとって旅は生活の延長線上なので、コンテンツよりも体験なんです。“Experience is King”というのが僕の中にはあります」と説明。ノマドが滞在先を選ぶ際には、交通インフラや生活コスト、インターネット環境に加えて、「地域とのコミュニティやノマド同士のコミュニティがあることも大切」と語りました。
高田は、ノマドをはじめとする長期滞在者へのサポートについて、「知らない街でも、キッチン付きの宿があるのか、レンタカーを借りられるのかなど、現地で必要になる情報をできる限りデータベース化し、旅行者が必要なときにスマートフォンの中で見つけられるようにすることが、我々にできることだと考えています」と説明。宿泊施設だけでなく、鉄道や高速バスなどの移動手段も含め、地方での滞在に必要な情報へのアクセスを高めていく重要性を語りました。
今後の地方観光について、前田さんは「パーソナライズして、その人のニーズに最適化することも大切ですが、『ここがめちゃくちゃいい』『ここがノマドの聖地だ』と旗を立てることも大切だと思います」とコメント。さらに、「世界のノマドの聖地はある程度決まってきていますが、日本国内はまだトーナメント中です。2026年、2027年くらいであればまだ間に合うと思います」と、日本の地方が新たなデジタルノマドの拠点となる可能性について期待を寄せました。
これを受け、高田も「地方にどうやって人を連れていくかは大きな課題です。地域に存在する宿泊施設や体験など、オフラインにある情報をウェブ上に載せ、アクセスできるようにする。そのうえで、地域に“旗を立てる人”に気づいてもらい、人を連れてきてもらうことができれば、地方への新たな流れにつながると思います」とコメント。前田さんとともに、日本における新たな「ノマドの聖地」の可能性について語りました。
Trip.comブースでは、ハワイ、タイ、ベニスの3つの旅先をイメージしたフォトスポットを設置し、会場にいながら旅行気分を楽しめる空間を展開しました。
また、AIアシスタント「TripGenie」のデモセッションでは、AIトラベルアシスタントやリアルタイム翻訳、画像認識、AIによる旅程作成など、旅行に役立つ機能を紹介。来場者に、旅の計画から現地での体験まで、AIを活用した新たな旅の楽しみ方を体験いただきました。
このほか、Trip.comや旅行、世界の旅先にまつわるクイズや、ゲーム企画を実施。参加者には、Trip.comオリジナルグッズや旅行商品などをプレゼントしました。
イベント概要
名称:ツーリズムEXPOジャパン2026 開催テーマ:進化する旅のカタチ 開催日:2026年9月24日(木)~27日(日) 会場:東京ビッグサイト 東展示棟 Trip.comブース番号:東ホール2 X-01 公式サイト:https://www.t-expo.jp/
登壇者プロフィール
高橋成美(フィギュアスケート元日本代表・タレント)
1992 年⽣まれ、千葉県出⾝。慶應義塾⼤学卒業。2012 年世界フィギュアスケート選⼿権のペアで、⽇本勢初の銅メダルを獲得。2014 年ソチオリンピックに⽇本代表として出場した。2018 年の現役引退後は、競技の解説や指導に携わるほか、タレントとしても活動。英語・中国語を得意とし、スポーツからエンターテインメントまで幅広く活躍している。
ルイス前田(株式会社ノマドニア 代表取締役)
大阪府生まれ、三重県育ち。慶應義塾大学商学部卒。パソコン1台で働きながら、世界中を旅する「デジタルノマド」。また、1人10種類の収入源を持つ「スラッシュワーカー」としても活動する。現在は、1ヶ月で10種類のデジタルワークを体験する海外ノマド体験プログラム『ノマドニア』や、複業実現コミュニティ『スラッシュワーカーズ』を主宰し、株式会社ノマドニアおよび株式会社スラッシュワーカーズの代表取締役を務める。
鳥海高太朗(航空・旅行アナリスト)
帝京大学理工学部航空宇宙工学科、共栄大学国際経営学部、千葉商科大学サービス創造学部非常勤講師。航空会社のマーケティング戦略を主研究に、自らも国内外を巡りながら体験談を中心に各種雑誌・経済誌などで執筆している。著書に「コロナ後のエアライン」(宝島社)などがある。
高田智之(Trip.com International Travel Japan代表取締役)
徳島県徳島市出身。07年にタイのホテルチェーンでホテル立ち上げに携わり、10年ハイアット・オン・ザ・バンド上海入社。その後、国内外で営業戦略を推進し事業成長をけん引。22年トリップドットコム・インターナショナルトラベルジャパン ホテル営業部カントリーディレクターを経て、23年より同社代表取締役社長。
Trip.com(トリップドットコム)について Trip.com は、48の国と地域の27言語および44の現地通貨に対応した国際的なワンストップトラベルサービスプロバイダーです。世界220の国と地域にある170万軒以上のホテルと、3,500の空港を発着する680社以上の航空会社のフライト、そして30万以上のアトラクションや現地ツアー商品を網羅した巨大なネットワークを有するTrip.comは、24時間年中無休の世界水準の多言語カスタマーサービスに加え、エジンバラ、東京、ソウルに設置されているカスタマーサービスセンターから、世界中の何百万人もの 旅行者が作る「最高の旅行体験」をお手伝いしています。 URL: https://jp.trip.com
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FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
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- 関連組織:Trip.com / 株式会社ノマドニア