日本赤十字社(本社:東京都港区、社長:清家篤、以下「日赤」)は、「赤十字防災セミナー(以下、「防災セミナー」)」の新規カリキュラムとして「大雨・台風の避難スイッチ」を開発しました。令和8年4月以降、全国の支部で順次展開しています。
近年、全国各地で水害・土砂災害が発生しており、どの地域においても他人事ではいられない状況です。一方で、日赤が2021年に行った意識調査によると、避難勧告や指示を認識していた災害経験者のうち、実際には避難しなかった人は約8割にのぼり、情報が届くことと行動に移すことの間には大きなギャップが存在することが課題として浮き彫りとなりました。
ハザードマップや避難情報が整ってきた一方で、それでも避難が実行されない状況があります。新たなカリキュラムは、「知っていても、行動に移せない」場面に着目し、判断の迷いや先送りを減らすことを目的に開発しました。
本カリキュラムの核となるのが、「避難スイッチ」です。大雨や台風については、危険が高まる前から気象情報などを手がかりに準備を進められる“リードタイム”が存在します。本カリキュラムでは、受講者が日頃からの準備の大切さを理解し、“判断の迷いや先送り”を減らすことで、いざという時、早めに避難の準備を始める「避難スイッチ」を入れ、自ら命を守る行動につなげられることを目指します。
「大雨・台風の避難スイッチ」概要 - 名称:大雨・台風の避難スイッチ - 所要時間:標準60分 - 講師:防災教育事業指導者 - 展開想定:自治会・町内会からの依頼に応じて講師を派遣 - 申込開始:令和8年4月以降、全国の支部で順次展開
「大雨・台風の避難スイッチ」内容 1. 地域のリスク確認 2. 避難行動のイメージ 3. 避難を迷わせるこころの働きへの気づき 上記を柱に、自宅や地域の危険の確認、避難先の検討、避難スイッチの具体化を行います。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 製品・サービス:赤十字防災セミナー / 大雨・台風の避難スイッチ