○このたび、東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:喜㔟 陽一、以下「JR東日本」)は、国内外のフュージョンエネルギー開発を展開している京都フュージョニアリング株式会社(本社:東京都大田区、代表者:小西 哲之・世古 圭、以下「京都フュージョニアリング」)が実施する第三者割当増資を引き受けました。
○フュージョンエネルギーは、太陽のエネルギー生成と同様に水素などから大きな熱や電力を生み出すことができる技術です。グループ経営ビジョン「勇翔2034」で掲げるライフスタイル・トランスフォーメーション(LX)の実現に向け、世界のエネルギー課題の解決、日本のエネルギー自立化と地域創生、ならびに当社の安定的な事業継続に向けたエネルギー確保を目的に、フュージョンエネルギーの実現に貢献します。
1. 出資の概要
JR東日本は、京都フュージョニアリング(本社:東京都大田区、代表者:小西 哲之・世古 圭)の第三者割当増資を引き受けました。
京都フュージョニアリングは、フュージョンエネルギー※の商用化を目指す京都大学発のスタートアップ企業です。特に、超高温のプラズマ形成に必要な「プラズマ加熱装置」、燃料を安全に回収・循環させる「燃料サイクルシステム」、フュージョン反応で生じるエネルギーを取り出す「熱サイクルシステム」といったフュージョンエネルギーの商用化に不可欠な技術開発に取り組み、国内外の研究機関や学術機関、民間企業と連携するなどグローバルな事業展開を進めています。
2. 出資の目的
JR東日本は、グループ経営ビジョン「勇翔2034」のもと、モビリティと生活ソリューションの2軸で事業を推進し、ライフスタイル・トランスフォーメーション(LX)の実現に取り組んでいます。そのなかで、エネルギーの安定確保と脱炭素化の両立は、極めて重要な経営課題です。フュージョンエネルギーは、この課題の解決にとどまらず、水素社会の実現にも寄与する、日本が注力すべき次世代技術の一つです。
本出資を通じて、フュージョンエネルギーの活用に関するさらなる知見の獲得や、将来的な事業機会の探索・創出の検討を進めるとともに、多くのエネルギーを使用する企業であり発電所を所有する知見を活かした関わり方、JR東日本の地域に根差した経営資源を活用してフュージョンエネルギーを基点とした地域創生や産業振興につなげるなど、日本社会のLX実現に貢献してまいります。
※フュージョンエネルギー
水素などの軽い原子核同士が高温・高圧下で融合して別の重い原子核に変わる際に発生する「核融合エネルギー」のことで、カーボンフリーでかつ燃料が偏在しないため、脱炭素社会の実現とエネルギー安全保障の観点で期待されている大規模集中型エネルギー源です。連鎖反応や爆発のリスク、高レベル放射性廃棄物がなく安全性が高いとされています。
フュージョンエネルギーの仕組み
【京都フュージョニアリング株式会社について】
設立
2019年10月1日
代表者
小西 哲之(代表取締役会長、CEO)
世古 圭(代表取締役社長、COO)
URL
https://kyotofusioneering.com/
本社
東京都大田区平和島六丁目1番1号 東京流通センター 物流ビルA棟 AW1-S
事業内容
フュージョンエネルギープラント関連装置・システムの研究開発およびプラントエンジニアリング
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:投資
- 関連組織:京都フュージョニアリング株式会社