株式会社河出書房新社は、吉村昭さんのエッセイ『人生の観察』(税込990円)を、河出文庫から2026年6月8日に発売いたします。

新刊『人生の観察』は、記録文学の第一人者であった吉村昭さんが、その類稀なる観察眼で、日々の発見、旅の出会い、家族の情景等を簡潔な名文で描いた選りすぐりのエッセイ69篇を収録しています。

人間の生き方と美学にせまる筆致は、いつの時代においても大きな感動を呼び起こしてきました。本書に収録している「時間は確実に流れる」と題した、生死を彷徨った若き日の凄絶な描写は、特に読者の胸を打つ一篇です。

(中略)

2026年は吉村昭さん没後20年であり、来年は生誕100年の記念の年となります。

小説『戦艦武蔵』『羆嵐』『破獄』など数々の名作が時代を越えて読み継がれ、昨年には『雪の花』が映画化されるなど、今も話題が尽きることがありません。

河出文庫から発売する珠玉のエッセイシリーズ第一弾『人生の観察』の発売にぜひご注目ください。

『人生の観察』目次 第一章 人は、こうして生きる――生き方と美学 第二章 人は、社会の中にいる―― 暮らしとものの見方 第三章 人は、世界を知る―― 言葉と場所 第四章 人は、すぐそばにいる―― 家族と忘れえぬ人々 第五章 人は、時間を生きる――記憶と継承

作家 吉村昭 1927年、東京生まれ。学習院大学中退。66年『星への旅』で太宰治賞、73年『戦艦武蔵』などで菊池寛賞、85年『破獄』で読売文学賞など多数受賞。2006年7月、逝去。

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