株式会社Pacific Metaグループ傘下のKomlock lab株式会社は、「AIエージェント経済圏」の構築に向け、本格的な取り組みを開始します。
その第一弾として、AIエージェント向け自律決済基盤「Kova(β)」を本日公開しました。
背景:なぜ今、AIエージェント経済圏なのか
AIエージェントが業務を代行する場面は急速に拡大していますが、現在のAIエージェントには「自ら支払いができない」という制約があり、外部サービスの利用や購入のたびに人間の介入が必要です。
海外ではCoinbaseやGoogle、Stripe等の大手プレイヤーがAIエージェント向け決済の標準化に着手していますが、国内では実装・検討が進んでいないのが現状です。
Komlock labは、この領域における技術検証の知見をもとに、AIエージェントが自律的にサービスの発見・選択・決済を行える環境構築に取り組みます。
ロードマップ
### Phase 1:自律決済基盤の構築(現在) AIエージェントが経済活動を行う土台「Kova(β)」を構築。 - Kova(β)公式サイト:https://kova-agent.com/ - 特徴:AIエージェントがウォレット・認証・署名・決済にアクセス可能な実行環境。Claude Code、Codex、OpenClaw等の主要AIエージェントにワンコマンドで対応。スキルを追加・公開できるオープン設計。
### Phase 2:エコシステムへの誘致 各社のAPIやスキルをKova上で展開し、企業サービスを発見・選択できる状態を実現する。
### Phase 3:自律的な取引の日常化 企業が他企業のサービスを発見・比較・購入し、組織のAIネイティブ化を促進する状態を目指す。
パートナーシップ
- コインチェック株式会社:共同研究を開始。AIエージェントによる取引モデルの整理、規制整合性検証、リスク管理を検討。本研究はKova(β)とは独立したもの。 - Tempo:決済インフラパートナー。AIエージェント向け自律決済プロトコル「MPP」を開発・運営。Kovaにおける決済体験の設計で技術連携を行う。 - 株式会社Pacific Meta:エコシステムパートナーとして参画。
今後の展望として、サービス提供企業との実証パートナーシップの構築を進め、エコシステムの拡大に取り組む。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:新製品
- 関連組織:コインチェック株式会社 / Tempo / Stripe
- 製品・サービス:Kova(β) / MPP(Machine Payments Protocol)