SAP ECCの保守期限が迫る中、多くの企業でS/4HANAへの移行やEHP適用、S/4HANA 2025へのバージョンアップ検討が進んでいます。しかし実際には、「どこまで改修が必要なのか分からない」「全体テスト前提で数億円規模の見積になっている」「その金額が妥当なのか判断できない」といった悩みを抱える企業が少なくありません。特に、長年運用してきたSAP環境では、アドオンや周辺システムが複雑化しており、影響範囲が読めないままプロジェクトが進みやすくなっています。さらに今回のようなSAPバージョンアップは、“業務が劇的に良くなる刷新”ではないケースも多く、「なぜこれだけの費用が必要なのか」「本当にそこまでやる必要があるのか」を、経営層へ説明できず検討が止まってしまうケースも少なくありません。SAPバージョンアップでは、「影響が分からない以上、広くテストするしかない」という考え方になりやすく、アドオン影響調査、周辺システム確認、全体テスト、大量の改修工数、長期プロジェクト化へ発展しやすい傾向があります。また、多くの企業では既存運用保守ベンダーへ依存しており、他社比較ができない、見積の妥当性を判断できない、といった“ベンダーロックイン”状態に陥っているケースも少なくありません。しかし本来、すべてのSAP更新が“大規模刷新”を前提にする必要があるとは限りません。業務そのものを変えず、基幹システムは現状維持しながら、必要最小限の改修とテストで“止めずに維持する”という選択肢も存在します。本セミナーでは、Panayaによる影響分析を活用しながら、どこまで改修が必要なのか、どこまでテストすべきなのかを可視化・整理する方法を解説します。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR TIMES
- 分類:event_announcement
- 関連組織:マジセミ株式会社 / SAP / Panaya
- 原文内の日付:S/4HANA 2025