概要 三菱電機株式会社は、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)が実施する宇宙戦略基金第二期の技術開発テーマ「空間自在移動の実現に向けた技術」において、代表機関として選定されていた技術開発項目「軌道間輸送機の開発」に関する補助金の交付が決定しました。

背景 近年、衛星の組み立て、製造、燃料補給、点検、修理などを行う「軌道上サービス」の市場規模拡大が見込まれています。これに伴い、効率的な宇宙物流手段の確立が求められています。

三菱電機の強み 当社は、宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)やHTV-X、小型月着陸実証機(SLIM)、火星衛星探査計画(MMX)などの開発を通じて、多様な軌道を航行する宇宙機開発の技術を培ってきました。

開発内容 今回、これらの技術を活かし、軌道間を自在に移動し荷物を輸送する軌道間輸送機(OTV)を開発します。 - 輸送軌道計画技術:目的軌道と輸送経路を最適化し、消費推薬量を削減する技術。 - 自律的RPOD技術:物理AIやロボティクスを用い、安全かつ効率的に荷物の搭載・分離を行う技術。

今後の展望 2026年4月から2028年3月までの期間で実証を行います。本技術の完遂により、民間による効率的な宇宙輸送サービスの提供を目指します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:ニュース
  • 関連組織:JAXA