令和8年8月6日
国土交通省では、「交通空白」解消など「リ・デザイン」の全面展開を進めるため、事業者・事業種の連携・協働により複数のモビリティデータの統合及び活用や国の定める標準仕様に基づくシステム統合、標準業務モデルの導入など、デジタル技術を活用した高度サービスの実装を支援しています。
主要指標 — KEY FIGURES
令和8年度2次公募では、第1次選定として、当初の応募締切である令和8年7月2日までに応募のあった案件の中から、全国で5事業を支援対象に選定しました。
なお、本公募は応募締切を令和8年9月4日まで延長しております。
令和8年度「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」は、喫緊の課題として取り組む「交通空白」の解消のため、地域の多様な関係者が連携・協働した取組など、地域交通の維持・活性化を図る事業を支援するものです。
「地域交通DX推進タイプ」は、デジタル技術活用による事業者・他分野連携を推進し、持続可能な地域交通の実現を図る取組を対象とします。
国土交通省では、事業者・事業種の連携・協働により複数のモビリティデータの統合及び活用や国の定める標準仕様に基づくシステム統合、標準業務モデルの導入など、デジタル技術を活用した高度サービスの実装を推進することで、「移動の足」の確保や外出機会創出、公共交通分担率向上など持続可能な地域交通の実現を推進していきます。
【選定事業について】※各事業の取組内容は別紙をご参照ください。
添付資料
報道発表資料 (PDF形式)
別紙(事業概要) (PDF形式)
お問い合わせ先
国土交通省総合政策局モビリティサービス推進課 渡邉、水口、森田、瀬古、濵村
TEL:03-5253-8111 (内線54906、54914、54915) 直通 03-5253-8980
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添付資料1 d
令和8年8月6日 総 合 政 策 局 モビリティサービス推進課
令和8年度「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」 地域交通 DX 推進タイプ(2次公募)の第1次選定について ~「交通空白」解消は成長投資~
国土交通省では、「交通空白」解消など「リ・デザイン」の全面展開を進めるため、 事業者・事業種の連携・協働により複数のモビリティデータの統合及び活用や国の定 める標準仕様に基づくシステム統合、標準業務モデルの導入など、デジタル技術を活 用した高度サービスの実装を支援しています。 令和8年度2次公募では、第1次選定として、当初の応募締切である令和8年7月 2日までに応募のあった案件の中から、全国で5事業を支援対象に選定しました。 なお、本公募は応募締切を令和8年9月4日まで延長しています。
○ 令和8年度「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」は、喫緊の課 題として取り組む「交通空白」の解消のため、地域の多様な関係者が連携・協働した取 組など、地域交通の維持・活性化を図る事業を支援するものです。
○ 「地域交通 DX 推進タイプ」は、デジタル技術活用による事業者・他分野連携を推進し、 持続可能な地域交通の実現を図る取組を対象とします。
○ 国土交通省では、事業者・事業種の連携・協働により複数のモビリティデータの統合 及び活用や国の定める標準仕様に基づくシステム統合、標準業務モデルの導入など、デ ジタル技術を活用した高度サービスの実装を推進することで、「移動の足」の確保や外 出機会創出、公共交通分担率向上など持続可能な地域交通の実現を推進していきます。
<問合せ先> 総合政策局 モビリティサービス推進課 渡邉、水口、森田、瀬古、濵村 TEL:03-5253-8111(内線 54906、54914、54915)、03-5253-8980(直通) Mail:hqt-mobilityservice1002■gxb.mlit.go.jp (メール送信の際は「■」を「@」(半角)に置き換えてください) <別紙:選定事業一覧> No 申請主体 事業名 主な実施地域 一般社団法人ソーシャルアク 名取市における施設送迎共同管理システムを活用した地域 1 宮城県仙台市、名取市 ション機構 施設送迎リソースシェア展開事業 会津SamuraiMaaSプロジェクト 2 会津地域デマンド交通共通予約基盤整備事業 福島県喜多方市、磐梯町 協議会 株式会社Will Smart・WILLER バス業務標準仕様準拠車載デバイスやAI技術を活用した運 3 千葉県成田市、山武郡 EXPRESS株式会社 行系業務システムおよび安全管理業務の高度化の技術検証 バス業務標準仕様に準拠したWEBベースの計画系・実績集 4 株式会社Will Smart 静岡県静岡市、長崎県長崎市 計系クラウドシステムの新規構築 5 名鉄バス株式会社 SIMレスバス停システム導入によるサービス品質向上 愛知県長久手市
添付資料2 別紙
令和8年度「『交通空白』解消等リ・デザイン全面展開プロジェクト」 地域交通DX推進タイプ(2次公募)第1次選定の5事業について
※公募申請時の資料のため、今後、変更の可能性があります。
Copyright © 2026 by MLIT. All rights reserved. 1 地域福祉施設送迎リソースシェア展開事業│ 一般社団法人ソーシャルアクション機構
プロジェ 宮城県名取市(一部仙台市)において、介護施設の送迎車両やドライバーを地域の共有資源として活用し、複数施設による「共同送迎」を実現するプロジェクトである。 クト概要 また、介護施設・自治体・IT事業者が連携し、共同送迎の運営モデルを確立することで、持続可能な地域交通モデルの第一歩を進める。
⚫ バス・タクシーの減少が加速し、高齢者等の移動弱者の手段確保が困難化。 名取市 増田地区~仙台市太白区 ⚫ 施設ごとに独立運行する送迎車両は、既存交通の拡充では対応しきれない。 事業実施 課題 自治体・ ⚫ 法人を跨ぐ共同送迎の継続には有償運行が不可欠だが、現行の道路運送法制 エリア 度がその障壁となっており、制度面の柔軟な対応が必要
⚫ 国交省OSSをベースに、デイサービス送迎業務に必要な標準機能を追加開発する。 介護施設が送迎車両を活用:バイタルケア、ファーストメディカル ⚫ 適正な費用負担モデルの策定、共同送迎のリスクに対応した保険スキーム(特約 交通事業 追加)を検討。 者 取組内容
◼ アプリ・システム:オープンソースソフトウェア「施設送迎共同管理システム」 アプリ・ ◼ データの活用方法:業務やデータが事業者間で共通化、可視化される システム 等 ◼ サービス品質向上(標準化):送迎業務の属人化解消、ヒューマンエラー低減・ 事業要件 ⚫ 標準業務モデルの導入によるサービス品質向上(標準化) クレーム削減
座組 スケジュール ⚫ 施設送迎共同管理システム 技術要件 全体統括 ソーシャルアクション 機構 8月~10月 要件定義 ⚫ 送迎業務の負担軽減により、介護サービス提供体制の維持・強化を実現し、将来 的な「介護受け入れ難民」の発生を防止 標準モデル策定 10月~12月 システム開発 効果 ⚫ 共同送迎の運営ノウハウ、標準業務手順、保険スキームを整理し、全国の介護施 共同送迎 EXA INNOVATION 設・自治体へ横展開可能な地域交通モデルとして普及を目指す。 STUDIO バイタルケア 12月~1月 実証運行 ソーシャルアクション機構 ファーストメディカル
運行 1月~2月 効果測定 システム導入・支援 バイタルケア ソーシャルムーバー ファーストメディカル
2 Copyright © 2026 by MLIT. All rights reserved. 2 会津地域デマンド交通共通予約基盤整備事業│会津Samurai MaaSプロジェクト協議会
プロジェ 会津地域では複数のオンデマンド交通が運行されているが、自治体ごと・運行システム提供企業ごとに予約サービスが分断され、自治体ごとのアプリ導入・個別ユーザ登録が必要で クト概要 特に観光客には煩雑な状況がある。本事業では標準仕様に準拠した共通APIレイヤーを新規構築し、複数のプラットフォームを疎結合に統合、SamuraiMaaSアプリへ接続し、 1つの共通アプリから地域内の異種オンデマンド交通を横断的に予約可能とする。
会津地域の5市町でAIオンデマンド交通が運行されているが、運行エリアごとに予 喜多方市、磐梯町 課題 約サービスが分断。観光客は自治体ごとにアプリ導入・個別ユーザ登録が必要で煩 事業実施 雑な状況がある。 自治体・ エリア
⚫ 国交省COMmmmONS「デマンドバスシステム連携API標準仕様書」に準拠し た共通APIレイヤーを新規開発し、Via・Spare Labs(のるーと)双方のAPIと 福島交通会津支社(喜多方市・磐梯町) 疎結合に接続する。 交通事業 喜多方交通、八七一タクシー、山都タクシー、塩川タクシー(喜多方市) ⚫ 共通APIレイヤー完成後に会津SamuraiMaaSへ接続し、1つの共通アプリか 者 取組内容 ら地域内の異種オンデマンド交通を横断的に予約可能とする。 ⚫ 今後Via・のるーと以外のオンデマンド交通システムにも順次対応し、鉄道・バス ◼ アプリ・システム:利用者アプリ=SamuraiMaaS に加えオンデマンド交通を包含した本来のMaaSを地域全体で実現する。 アプリ・ ◼ データの取得方法: 各デマンド交通システムAPIから共通APIレイヤー経由で取得 システム ◼ データの活用方法: 等 標準API(デマンドバスシステム連携API)準拠の共通予約基盤を介し、Via・のるーと 双方のオンデマンド交通をSamurai MaaSから横断予約 ⚫ システム統合による業務効率の向上(共同化) 事業要件
座組 スケジュール ⚫ デマンドバスシステム連携API標準仕様書 技術要件 全体統括 • 8月~9月 要件定義・基本設計 会津SamuraiMaaS プロジェクト協議会
⚫ 観光客・住民が1つのアプリ(Samurai MaaS)で地域内の異種オンデマンド交 • 9月~12月 共通APIレイヤー開発 事務局・共通API 通を横断予約でき、自治体ごとのアプリ導入・個別ユーザ登録が不要に(予約導 基盤開発 線の一元化)。 ケーシーエス/ オンデマンド運行主体 • 11月~1月 SamuraiMaaS連携・導入 効果 ⚫ 標準API(COMmmmONS準拠)により新規システムの接続コストを大幅削減。 デザイニウム 会津地域の2市町 GTFS-flexのオープンデータ化で広域の経路検索・データ活用が進展し、持続 • 2月 効果測定・とりまとめ 可能な地域交通に寄与。 プラットフォーム・API 提供 運行委託 ViaMobilityJapan 福島交通会津支社 /ネクストモビリティ ほか
3 Copyright © 2026 by MLIT. All rights reserved. 3 バス業務標準化準拠 車載デバイスやAI技術を活用した運行系業務システムおよび安全管理業務の高度化の技術検証 │株式会社Will Smart・WILLER EXPRESS株式会社
プロジェ 国土交通省が示すバス業務標準仕様を参考に、Webベース、ペーパーレス、IoT等の最新技術を取り入れたバス業界向けパッケージシステムを新規開発する。既存システムへの標準化仕様の追 クト概要 加改修ではなく、新規開発する運行系業務システムにより拡張性・柔軟性を確保する。WILLER EXPRESS株式会社の安全運転管理システムとの連携を図り、高度な運行管理の実現を目指す。
安全管理、運行管理、旅客向け情報提供システムが分散し、設備投資余力が限られる 事業者の負担となっている。運行管理業務やGTFS‐RTを活用した情報提供業務の 事業実施 都市間高速バス東京発-芝山町 負荷が高く、データを一元的集約するシステムが求められている。具体的には、以下 自治体・ 成田シャトル新木場線 (新木場駅⇔成田空港・芝山町役場) の課題がある。 エリア 課題 ⚫ 安全運転管理機器やバスロケ機器が複数に分散。運用コストの負担が大きい。 ⚫ 情報提供業務が属人化している WILLER EXPRESS ⚫ 車両データを活用した運行管理者による安全管理業務の省力化と精度向上 交通事業 者 運行管理、バスロケーション、GTFS化ツール等を備えた、運行系業務支援システムと して、車載データの取得からクラウド上での一元管理し、運行管理・安全管理・利用者 向け情報提供までを一気通貫で実現する。併せて、WILLEREXPRESS社による車 ◼ アプリ・システム:情報提供・FMS・安全運転管理システム 両イベントを活用した安全管理業務高度化の技術検証を行う。 ◼ データの取得方法: OBD型車載システム・ドラレコから取得 アプリ・ ⚫ 安全運転管理/旅客情報提供/運行管理とデータを連携した業務システムの システム ◼ データの活用方法: 運行管理、安全管理の正確性・効率化、情報提供の利便向上 取組内容 開発 等 ⚫ 運行データの一元化による分析・改善・安全対策の高度化検証 ⚫ GTFS-Realtimeによる外部情報公開 ⚫ 安全管理クラウドシステム「Roots」との連携検討 座組 スケジュール ⚫ AIを活用した運行管理業務の効率化 実施主体 • 8月ー9月 WILLER 事業要件 ⚫ 標準業務モデルの導入によるサービス品質向上(標準化) Will Smart EXPRESS システム化要件整理
• 9月‐12月 WillSmart シャトルバス 技術要件 ⚫ バス業務標準仕様書 アジャイル型開発/AI駆動型開発/モジュール利用 車載器PJ 新木場‐芝山町 フィールド WillSmart ⚫ 業務標準モデルを参考に経済合理性あるパッケージサービスを展開する。既存 • 12月~1月 システム比較し初期導入費(直接費用)およびデータ更新や運用における人件費 運行管理 実証検証 効果 などのトータルコストを低減する。 WillSmart AI安全検知 • 2月 報告・評価 4 Copyright © 2026 by MLIT. All rights reserved. 4 バス業務標準仕様に準拠したWEBベース計画系・実績集計系クラウドシステムの新規構築 │ 株式会社 Will Smart
プロジェ 業界標準仕様「COMmmmONS」を参考にWeb Base/ペーパーレス等の最新技術仕様を取り込んだバス業界向けパッケージシステムを新規開発する。 既存システムに標準化仕様を追 クト概要 加改修するのではなく新規開発により機能拡張性を確保。併せて、バス事業者が求める実務機能を盛り込み、国土交通省が進める政策実行スピードに合わせ試験を完了させ、展開する
個社ごとの個別最適から脱却し、業界共通の基盤となるバス業務標準仕様が定義さ 長崎市、静岡市 れたが、機能拡張性を有したシステムやペーパレス実現するWebBase型のデータ 事業実施 課題 自治体・ 標準や汎用製品の活用を前提としたクラウド型システムが限られる。当社が新規開 エリア 発することでバス事業者が低コストで導入可能なシステムを目指す。
バス業務標準化に準拠したバス事業者向け基幹業務プラットフォームをフルスク バス:長崎自動車、しずてつジャストライン ラッチで開発する。システムは業務毎の機能モジュールに分かれ、既存業務の一部 でも導入可能なサービスととする。計画系、運行系、実績集計系の3つのシステム 交通事業 として開発する。本事業は計画系システムと実績集計系システムについて取り組む 者 ものである。
取組内容 ⚫ 計画系システム: ◼ アプリ・システム:路線・ダイヤ・乗務員割り当ての統合管理クラウドシステム、実績管理 路線・ダイヤ・車両・乗務員割当の統合管理クラウドシステム システム アプリ・ システム ◼ データの取得方法: 標準化共通DBサーバー、オープンデータリポジトリファイル取得 ⚫ 実績集計系システム: 等 ◼ データの活用方法: GTFSデータ作成、実績集計 実績管理システム、データ処理基盤、乗降実績データ取得モジュール (乗降実績データ標準仕様書に準拠) 座組 スケジュール ⚫ 標準業務モデルの導入によるサービス品質向上(標準化) 事業要件 フィールド • 8月 システム化要件 ⚫ データ統合によるモード横断のデータ活用(協業化) 実施主体
WillSmart • 9‐11月 設計・実装・開発 ⚫ バス業務標準仕様書 技術要件 ⚫ 乗降実績データ標準仕様書(鉄道・バス) WillSmart 長崎自動車 • *アジャイル開発/AI駆動型開発 計画系システムPJ ⚫ 業務標準モデルを参考に経済合理性あるパッケージサービスを展開する。既存 システム比較し初期導入費(直接費用)およびデータ更新や運用における人件費 WillSmart • 12月~1月 実証検証 などのトータルコストを低減する。 しずてつジャストライン 実績系システムPJ 効果 • 1月~2月 効果測定・評価
5 Copyright © 2026 by MLIT. All rights reserved. 5 SIMレスバス停システム導入によるサービス品質向上 │ 名鉄バス株式会社
プロジェ 長久手市内を走行する名鉄バスの停留所の時刻表や案内掲示の更新に伴う印刷物の制作や貼替に伴う人的リソースを削減し、バスの利用者に対して従来以上のきめ細やかな案内掲示を クト概要 可能にする 地方のバス会社では、ダイヤ改正・変更に伴う時刻表貼替作業に関わる人的リソー 長久手市 課題 スの不足を理由にダイヤ変更の頻度や案内掲示物の更新を抑制し、非効率的な運 事業実施 行を継続しているという課題がある。 自治体・ エリア ⚫ 通信費がかからないバス-バス停間の近距離通信技術を活用したSIMレスで運 用可能なデジタルバス停を導入することで、時刻表貼替作業を省人化し、ダイヤ 改正・変更に係るコストを低減。柔軟なダイヤ改正・変更による運行効率改善を バス:名鉄バス 実現する。 交通事業 者
取組内容 ◼ アプリ・システム:SIMレスバス停システム アプリ・ ◼ データの取得方法: 事業者より提供 システム 等 ◼ データの活用方法: 標柱の表示内容及び配信状況の管理
座組 スケジュール
事業要件 ⚫ 標準業務モデルの導入によるサービス品質向上(標準化)
SIMレスバス停調達 8月~9月 要件定義 ⚫ SIMレスバス停システム技術仕様書 小田原機器 技術要件 9月~11月 製造・設置
交通事業者 ⚫ ダイヤ改正・変更による時刻表盤面の制作工数及び貼替工数を削減することで、 12月 導入 名鉄バス 事業者の業務負担を軽減する。本製品の導入により、従来以上にきめ細やかな 効果 案内を実現し、バス利用者の利便性の向上に寄与する。 1月~2月 効果測定
6 Copyright © 2026 by MLIT. All rights reserved.
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:政策
- 関連組織:一般社団法人ソーシャルアクション機構 / 会津SamuraiMaaSプロジェクト協議会 / 名鉄バス株式会社