令和8年8月7日

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木造建築物の普及に資するプロジェクトや木造化に係る先導的な設計・施工技術が導入されるプロジェクトを支援しています。

採択結果 (募集期間:令和8年4月15日から5月26日まで)

主要指標 — KEY FIGURES

2
2件のプロジェクト
8,889.26
延べ面積 8,889.26 ㎡
9,742.82
延べ面積 9,742.82 ㎡

令和8年度優良木造建築物等整備推進事業の募集を行い、先導枠 ※1 への応募のうち、

2件のプロジェクト ※2 を採択しました。(提案数:2件

※1 先導枠:木造化に係る先導的な設計・施工技術が導入されるプロジェクト

※2 採択プロジェクトの概要は別紙1、事業の概要は別紙2を参照

その他

・先導枠への提案2件についての採択結果です。同時に募集した普及枠の採択結果は、

7月17日に発表済みです。

・2回目以降の募集は検討中です。募集を行う場合は別途お知らせします。

・過去の採択プロジェクト一覧は以下のURLより確認できます。

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mokuzou.top.html

添付資料

報道発表資料 (PDF形式)

別紙 (PDF形式)

お問い合わせ先

国土交通省 住宅局 住宅生産課 木造住宅振興室

TEL:03-5253-8111

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添付資料1 令和8年8月7日 住宅局住宅生産課

令和8年度「優良木造建築物等整備推進事業」採択プロジェクトの決定 ~木造化に係る先導的な設計・施工技術が導入されるプロジェクトを採択~

2050 年カーボンニュートラルの実現に向け、炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木 造建築物の普及に資するプロジェクトや木造化に係る先導的な設計・施工技術が導入さ れるプロジェクトを支援しています。

採択結果(募集期間:令和8年4月 15 日から5月 26 日まで) 令和8年度優良木造建築物等整備推進事業の募集を行い、先導枠※1への応募のうち、 2件のプロジェクト※2を採択しました。(提案数:2件

※1 先導枠:木造化に係る先導的な設計・施工技術が導入されるプロジェクト ※2 採択プロジェクトの概要は別紙1、事業の概要は別紙2を参照

その他 ・先導枠への提案2件についての採択結果です。同時に募集した普及枠の採択結果は、 7月 17 日に発表済みです。

・2回目以降の募集は検討中です。募集を行う場合は別途お知らせします。

・過去の採択プロジェクト一覧は以下の URL より確認できます。 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/mokuzou.top.html

<問い合わせ先> 住宅局 住宅生産課 木造住宅振興室 電話:03-5253-8111(代表)

添付資料2 別 紙1

令和8年度「優良木造建築物等整備推進事業」先導枠採択プロジェクト講評

プロジェクト名称 提案者 建設地 用 途 講評【評価されたポイント】 延べ面積 階 数 補助限度額

鹿島東北支店ビル新築工事 鹿島建設株式会社 混構造(CFTを含むS造・木構造)による地上 9 階・地下 宮城県仙台市 事務所 1 階の企業支店ビル(用途:事務所)を建設するプロジェクト。 地上9階 構造は、建物外側のコア部分をS造、内側事務室エリアを木 8,889.26 ㎡ 300,000 千円 地下1階 造とする平面混構造。事務室エリアは、主に木造で長期荷重を 負担しS造部分で地震力を負担するが、開発した欄間制震シス テムを木造部分に設置して、地震の揺れを低減している。 防耐火は、耐火性能検証法ルートBにより 1 時間耐火を可能 にしているほか、階避難安全検証法ルートB2 を適用し、内装 制限等を不要とする工夫をしている。また、木造と鉄骨造接続 部では、鉄骨造の一定範囲を 3 時間耐火被覆し、木造部分への 影響を抑制している。更に同社らが開発したFRウッドの適用 範囲を 4 項目について拡充している。その一つ、FRウッドの 屋外使用では、耐久性試験により難燃薬剤の溶出が無いことを 確認し、保護木を設置する納まりの大臣認定範囲拡充を行って いる。 耐久性は、屋外のFRウッドの保護木にAZN防蟻防腐処理 を行い、木材保護塗料を施すとともに、取り外しや交換が可能 な納まりとしている。またFRウッドへの水浸入を検知するモ ニタリングを行うとしている。 生産システム・コスト低減として、木材に塗って剝がせる塗 料(ストリッパブルペイント)による養生を施すことで、工場 出荷前から竣工までの養生手間と養生資材費コスト削減を図 る工夫をしている。 (仮称)木挽ビルホテル計画 日鉄興和不動産株式会社 都心の細長敷地に建つ企業所有の事務所ビルを、混構造(S 東京都中央区 ホテル・飲食店・自動車車庫 造・RC造・木構造)による地上12階・地下1階建て滞在型ホ 地上 12 階 テルへの建替えプロジェクト。 9,742.82 ㎡ 300,000 千円 地下1階 構造は、CLT耐震壁の採用や建物両端を木造フレームとす る他、建物ファサードには木製ブレースを主構造の構面外に設 置して意匠性を高めるだけでなく、大地震時には鉄骨を先行降 伏させることで、建物全体のDs値を鉄骨造の0.25とする工夫 を行っている。 防耐火では、2時間耐火のCFT柱「木被覆耐火鉄骨ドレス ウッド」や、1.5時間耐火の「クールウッド」を梁に採用する ほか、鉄骨梁と木梁の混合梁とした箇所を設け鉄骨部分に梁貫 通を設ける工夫を加えている。またCLT耐震壁は鉄骨大梁と の取り合い部のスラブ厚を確保して熱橋を防止するなど、既往 の技術も活用している。またCLT耐震壁は、遮音間仕切りと 一体化させて、耐火・遮音の両性能を確保するとしている。 耐久性では、耐震木ブレースやCLT耐震壁の仕上げに不燃 木や強化石こうボードを用いるが、張り替えが可能なディテー ルとしてメンテナンス性を向上している。 木材利用・建築 生産システムは、釜石地域の材料を積極的 に用いることを方針とし、地域産材をグレーディングして集成 材の強度を設定することとしている。 令和8年度「優良木造建築物等整備推進事業」先導枠 採択プロジェクト一覧 プロジェクト名 番 提案者 建設地 階数 延べ面積 号 用途 補助限度額 木材使用量 採択種別

鹿島東北支店ビル新築工事 1 鹿島建設株式会社 宮城県仙台市 地上9階、地下1階 8,889.26 ㎡ 事務所 300,000 千円 0.405 ㎥/㎡ 先導 (仮称)木挽ビルホテル計画 2 日鉄興和不動産株式会社 東京都中央区 地上 12 階、地下1階 9,742.82 ㎡ ホテル・飲食店・自動車車庫 300,000 千円 0.106 ㎥/㎡ 先導 令和8年度予算: 別紙2 優良木造建築物等整備推進事業 住宅・建築物カーボンニュートラル総合推進事業(308.60億円)の内数

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木造建築物の普及に資するプロ ジェクトや先導的な設計・施工技術が導入されるプロジェクトに対して支援を行う。

Ⅰ.普及枠 Ⅱ.先導枠 補助要件 補助要件 ①主要構造部に木材を一定以上使用すること ①防火・構造等に関して先導性を有すること 等 ②一定規模以上であること ※有識者委員会により先導性を評価 ※建築基準法上、耐火構造又は準耐火構造が求められるものに限る ②普及枠の補助要件を満たすこと 共同住宅・事務所 :階数4以上 非住宅(事務所除く) :階数3以上 又は 延べ面積3,000㎡超 補助率・補助上限額 ③不特定の者 又は 特定多数の者の利用に供する用途 ④ZEH・ZEB水準に適合すること ○補助率 ⑤木造建築物の普及啓発に関する取組がなされること 【調査設計費】 木造化に関する費用の1/2以内 ⑥再造林 又は 再利用等に資する取組がなされること 【建設工事費】 木造化による掛増し費用の1/2以内 ⑦大規模建築物(2,000㎡以上)の新築の場合、 又は 建設工事費の10%以内 LCCO2評価を実施すること(評価結果は国に報告) ○補助上限額 3億円 ⑧「中大木造建築物の構造設計アドバイザー」の登録に加え、 設計・施工に関する技術的支援等に協力すること 等 【補助対象のイメージ】

補助率・補助上限額 優先採択 ○補助率 ○建築主、設計者、施工者(中小工務店など)、 【調査設計費】 木造化に関する費用の1/2以内 建材流通事業者、製材・集成材製造事業者、 【建設工事費】 木造化による掛増し費用の1/3以内 原木供給者、金融機関など関係事業者の連携 により、継続的な中大規模木造建築物の供給・ 又は 建設工事費の7%以内 普及に資する取組を実施する提案者によるプロ ○補助上限額 2億円 ジェクト 等 地上9階建て混構造事務所 【出典】熊谷組HP

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:政策