商品比較サービス「マイベスト」を運営する株式会社マイベストは、株式会社ヴァリューズと共同で「マイベストデータラボ第1弾~AI時代を生き抜くマーケティング戦略と、消費者の比較検討プロセスをヴァリューズ社と徹底解説~」を5月26日(火)にマイベスト本社で開催いたしました。

開催背景には「ゼロクリック時代」が突きつける課題があります。生成AIの普及により、消費者の情報収集プロセスは変容しています。ヴァリューズの250万人のWeb行動ログデータによると、主要検索エンジンのユーザー数は横ばいですが、検索後にクリックせず離脱する「ゼロクリック率」は上昇しており、特に2025年3月のAI概要表示拡大以降、その傾向が加速しています。これにより、多くのサイトで表示回数とクリック数が乖離する「グレートデカップリング」が進行しています。

マイベストのデータ分析によれば、月間3,000万人のユーザー行動において、アクセス数は変化しても売上効率や読了率は上昇しており、ユーザーの質が高まっています。AI経由のユーザーは、コンテンツを読了したうえで購買に至る傾向が強く、AIで情報を得た後の「最終確認」としてマイベストが活用されていることが示唆されました。また、AIに引用されやすいのは、専門家が関与した深く網羅的なコンテンツであることも判明しました。

ヴァリューズ社は、消費者が「さぐる」「かためる」という検索モチベーションを行き来する「バタフライ・サーキット」モデルを提唱。AIが「さぐる」役割を担い、マイベストのような比較サイトが「かためる(答え合わせ)」役割を担うという補完構造が明らかになりました。

マイベストは今後、一次情報への投資を継続し、AIに信頼される情報源としての地位を確立するとともに、データ活用による広告ソリューションの高度化を目指します。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
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