公益財団法人福島県保健衛生協会は、健診後のサービス提供によるCS向上、健診の付加価値向上を目的に、NECおよびNECソリューションイノベータと連携し、LINE公式アカウントから「NEC 健診結果予測シミュレーション」を利用できるサービスを開始しました。

本サービスでは、健診結果をもとに、将来の検査値の推移や生活習慣病の発症リスクを可視化し、生活習慣改善案を提案します。

これにより、健診結果を「受け取って終わり」にするのではなく、日常生活の中で健康状態を振り返り、自らの生活習慣を見直し健康改善に取り組むための一助となる新たなサービスを提供します。

【背景】 生活習慣病の予防や早期対応への関心が高まる一方で、健康指標である健診結果は手元に届いた時には一時的に確認されますが、継続的に健診結果を確認する方は少ないことから、健診後の生活習慣の見直しや行動変容につながりにくいという課題があります。 このことから、福島県保健衛生協会では、健診受診後のサービスとして健診結果に基づく自らの疾病発症リスクを把握して生活習慣の改善につながるサービス提供のため、NECおよびNECソリューションイノベータと連携し、「NEC 健診結果予測シミュレーション」を導入することになりました。

【「NEC 健診結果予測シミュレーション」の提供について】 今回の取り組みでは、福島県保健衛生協会が運用するLINE公式アカウントを活用し、受診者が日常的に利用しているコミュニケーションツールを通じて本サービスを提供します。新たなアプリのインストールを必要とせず、受診後も気軽にアクセスできる環境を整えることで、リスク予測を利用できることを狙いとしています。

1. 検査値と生活習慣病の発症リスクを予測 12種類の検査値の1~3年後の数値および生活習慣病18疾患の4年以内の発症リスクが、同性・同年代と比較してどの程度高いかを表示します。

2. シミュレーションの活用により、発症リスクの改善を支援 生活習慣の見直しによる検査値・疾患発症リスクの変化をシミュレーションすることで、効果的な改善案を提示します。

これにより、健診結果を「数値」だけでなく「将来の見通し」として理解することができ、生活習慣改善や予防行動への意識づけにつながることが期待されます。

【今後について】 福島県保健衛生協会では、今回の取り組みを起点として、健診結果の「見える化」にとどまらない、受診後の行動変容やセルフケアにつながる支援のあり方について、段階的な検討を進めています。DXを推進して受診者のCS・CX向上を実現し、ヘルスケアのトータルソリューション法人を目指します。 NECおよびNECソリューションイノベータは今後も、AIおよびデジタル技術を活用し、福島県保健衛生協会とともに、受診者一人ひとりの健康意識を高め、より継続的な健康づくりを支援するサービスの発展に貢献していきます。

(注) 予測対象疾患 糖尿病、高血圧症、脂質異常症、動脈硬化(アテローム性動脈硬化)、急性心筋梗塞、狭心症、大動脈瘤及び解離、痛風、高尿酸血症、骨粗しょう症、膝関節症、睡眠障害など

※本サービスは、受診者と似た健診結果を持つ集団の傾向に基づいて予測しています。予測において、個別の状態に対する医学的判断等は行っておりません。生活習慣の改善による健康増進を目的としたものであり、疾患の診断・治療・予防を目的としたものではございません。あくまでも参考値であることをご理解いただいた上でご利用ください。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR TIMES
  • 分類:新製品
  • 関連組織:NEC / NECソリューションイノベータ
  • 製品・サービス:NEC 健診結果予測シミュレーション