光通信株は、AI伝送需要が強含み続けることに加え、輝達(NVDA-US)が2026年下半期に共同封装光学(CPO)交換器を発表予定であることが材料視され、需要拡大が期待されている。この影響を受けて、2026年7月8日、聯亞(3081-TW)と上詮(3363-TW)は短期的な売り圧力を払拭し、寄り付きから上昇。取引時間中には一時、両社ともにストップ高となった。聯亞は190円高の2,000円台を回復、上詮も外資系証券が目標株価を上方修正したことを受けて600円台に乗せた。
聯亞は2026年6月の売上高が4.21億元に達し、前月比3.75%増、前年同月比128.14%増と大幅な伸びを記録。2026年1月から6月までの累計売上高は21.26億元で、前年同期比110.95%増となった。光通信とAIデータセンター関連のテーマが継続する中、1.6T製品の量産と3.2T製品の検証進展により、月次売上高が連続で過去最高を更新しており、こうした堅調な業績が資金流入を後押しした。
上詮は、第3四半期から顧客の需要に応じて光ファイバーアレイユニット(FAU)の量産・出荷を開始する予定で、今後の収益拡大が期待されている。機関投資家は、FAUが高単価・高マージン製品であり、市場競争構造も安定していることから、光通信規格が3.2T、6.4Tへと進化するにつれて、さらなる収益力向上が見込めると評価している。
光通信セクター全体では、聯亞・上詮以外にも、AIサーバーと高速光トランシーバーモジュールの長期的成長期待から、波若威(3363-TW)、光環(3234-TW)、統新(6426-TW)、前鼎(4908-TW)、華星光(4979-TW)も取引時間中に半分以上のストップ高幅まで上昇した。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:1.6T/3.2T光モジュール / 光ファイバーアレイユニット(FAU)