台塑 (1301-TW) 四宝の除息ラリーは8日、南亜 (1303-TW) が最後の登場を果たした。南亜は1株あたり0.8元の現金配当を実施し、除息基準価格は165.5元。早朝の取引では167.5元でオープンした後、直ちに填息を完了。大口注文の流入を受け、株価は上昇を続け、一時ストップ高の182元まで到達した。これにより、台塑グループの四社はすべて填息を達成し、株主にとっての配当シーズンが好調に幕を閉じた。

今年の四宝の除息スケジュールは、6月23日に台塑化 (6505-TW) が1.12元の配当でスタート。続く6月24日に台化 (1326-TW) が0.6元、6月30日に台塑が0.5元、そして本日が南亜の0.8元配当となった。配当額が比較的控えめだったため、台塑化を除きすべての企業が即日で填息を果たした。台塑化も2日間で填息を達成している。

南亜の強気な株価上昇は、グループ全体の株価を押し上げる要因ともなった。台塑化と台化は一時4%以上の上昇を記録し、台塑も2%を超える上昇となった。

南亜は今年、事業転換が順調に進展している。取締役会長の呉嘉昭氏は株主総会で、電子材料の需給が逼迫しており、価格の上昇トレンドが継続すると説明。第3四半期には電子材料の平均価格が少なくとも10%以上上昇すると見込んでおり、下半期の収益増加が期待されていると述べた。

さらに、南亜は2030年までに124億元を投資し、技術のアップグレードと生産能力の最適化を推進する計画だ。これにより年間426億元の生産額創出が見込まれており、高マージンの高付加価値電子材料事業の拡大が図られる。

また、南亜は転投資先として南亜科技 (2408-TW) と南電 (8046-TW) を保有しており、金融機関はこれらの持ち分が資本政策や財務面での柔軟性を高めると予想している。

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  • 出典:PR Times
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