伸興(1558-TW)は本日(9日)、2026年6月の連結売上高が7.78億台湾元(前月比4.37%減、前年同月比7.56%増)となったと発表した。第二四半期の売上高は22.92億台湾元で、今年第一四半期比19%の成長を記録。2026年上半期の累計売上高は42.18億台湾元となり、前年同期比0.14%の微減となった。2026年の業績見通しについて、伸興は慎重ながらも前向きな姿勢を維持しており、現時点での受注状況から、欧米市場の消費需要が着実に回復し、中国市場の調達需要も持続していることから、全体の業績は堅調な成長を維持する可能性があり、下半期の業績が上半期を上回る目標を目指すとしている。

伸興は、6月の一部出荷スケジュールが船便や予約の関係で翌月に延期されたものの、第二四半期の主力事業は第一四半期に続く回復傾向を維持。欧米の大手流通チャネルからの安定的な調達需要、および中国市場の消費モメンタムの回復により、家庭用ミシンの受注と出荷ペースが着実に加速。主力のミシン事業は四半期比19%、前年比5.14%の売上増を達成。同時に、精密部品事業も好調な出荷を維持しており、グループ全体として二本柱の事業モデルによる安定成長を推進している。

さらに伸興は、企業統治と持続可能な経営の強化を継続。主力事業と精密部品事業の業績が堅調なだけでなく、企業のESG実践とガバナンス面でも成果を上げた。台湾証券取引所が発表した2025年度企業ガバナンス評価において、伸興は「21%35%」のランクから「6%20%」の上位グループへと大幅に順位を上げた。これは、同社がESGの全面的改善と情報セキュリティのレジリエンス強化に注力してきた成果であり、株主権益の保護と持続的経営への強い決意を示している。

今後について、伸興グループは主力事業と宇隆資源の統合をさらに進め、精密部品などの高付加価値製品の展開を深化させる。また、「グループ経営」という枠組みの下、新製品の導入を積極的に推進し、管理・研究開発・生産資源の横断的統合を強化。製品構成と収益構造の最適化を図り、制度化された持続可能な経営体制を通じて、株主全体への最大の利益創出を目指すとしている。

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  • 出典:PR Times
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