台北の株式市場は9日、記憶体、ICキャリア、被動部品の上昇に支えられ、朝方には46000ポイントと月次線を一時突破した。しかし、権益株の雄、台積電(2330-TW)が2.03%急落したことで、市場全体が押し下げられ、終値は379.8ポイント安の45354.61ポイントとなった。市場の取引高は9443.41億元とさらに縮小。電子株は0.75%下落し、大盤取引に占める比率は依然として80.4%と高い水準を維持した。
また、大盤は最終取引時間帯に529.24億元の強い売り圧力を受け、指数を153.86ポイント押し下げ、下落幅が拡大した。
7月9日の台北外国為替市場も弱含みで、新台湾ドルの米ドルに対する為替レートは午中に32.136元と、1.04銭の下落(円高・ドル安)で取引を終え、取引高は11.9億米ドルとなった。
台湾株式市場の指数は45805.62ポイントで寄り付き、市場の重い売り圧力により上下動を繰り返し、一時マイナスに転じた。指数の安値は43352.41ポイント、高値は46064.06ポイント。終値は379.8ポイント安の45354.61ポイントで、取引高は9443.41億元にとどまった。
資深証券アナリストの簡伯儀氏は、台湾株式市場の集中市場では最近、取引量の縮小が続いていると指摘。大型台風「バービー」の接近に伴い、買い手が慎重になり、購入してもポジションを維持するのをためらう状況だと分析した。彼は、今後も市場がもみ合いの展開を続けると予想しつつ、取引量が増加するかどうかに注目すべきだと述べた。
本日の強気セクターは半導体、被動部品、記憶体関連銘柄だった。台積電は50元安の2415元で終了。聯發科(2454-TW)は70元安の3925元。國巨(2327-TW)は900元で終値をつけ、9元高となった。鴻海(2317-TW)は237.5元の終値で、前日比変化なし。
記憶体関連では、南亞科(2408-TW)がストップ高の435.5元で終了し、取引量は8.33万枚と拡大した。
ICキャリア関連銘柄も一斉に上昇。欣興(3037-TW)、南電(8046-TW)、景碩(3189-TW)、臻鼎-KY(4958-TW)が強気に推移。特に南電は1215元のストップ高で引けた。
FACT BOX ・ 要点整理
- 出典:PR Times
- 分類:ニュース
- 製品・サービス:ICキャリア / 記憶体チップ