線纜メーカーの大東電(1623-TW)は9日、6月の売上高が6.03億元(台湾元)となり、前月比69.32%増、前年同月比13.63%増と成長したと発表した。しかし、顧客の納期スケジュールの影響により、第2四半期の売上高は14.36億元と前年同期比約9.23%減少した。

大東電によると、現在の受注残は100億元を超える水準で推移しており、下半期の業績に対しては慎重ながらも楽観的な見通しを示している。通年売上高については、2桁の前年比成長を目指しているという。

また、同社は米国市場への進出を本格化しており、業務開発、技術サービス、倉庫物流体制の整備を進め、北米顧客へのサービス効率と納期品質の向上を目指している。第3四半期中に必要な認証を取得後、正式に米国市場に参入し、今年末までに輸出を開始する予定だ。今後の市場動向と顧客ニーズに応じて、現地生産の拡大も検討するとしている。

さらに、大東電は国内初の転換社債(CB)を7月8日に価格決定し、7月16日の上場取引を予定している。調達資金はすべて財務構造の最適化に充てられ、既存の借入金の返済に活用することで、財務コストの削減と資金運用の柔軟性・効率性の向上を図るとしている。

FACT BOX ・ 要点整理

  • 出典:PR Times
  • 分類:資金調達